2017年 2月行報告

皆さま

お元気でいらっしゃいますか。

昨今、あちこちで流動化の流れが始まっている気配を感じますが、
皆さまはいかがですか!

欧州でのテロ。
ウクライナの内紛。
朝鮮半島の南北紛争の可能性。
安部政権の不安定化。

などなど。

以下、行報告をいたします。

 

2017年
2月行報告、No. 79

★止観シート行  15枚
ウイズダム     0枚

★禅定 21日
合計時間 10時間30分
一日30分以上
今月は7日抜けました。
昨年5月連休以降からは、毎回「神との絆を深める祈り」を黙読、読誦の後に禅定しています。
黙読、読誦については、「GLA会員の基本ライフスタイル」、40及び41ページに述べてくださっています。

★霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤「魂の学」序説を熟読しています。
各号を7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は先月に先送りした2回分を含めて、9回読みました。

★真我を解放する行の実践
「卑怯者」を超えるための行から、
貢献の行   (3ヶ月目です)
「幸福者」を超えるための行から、
率直に語る行 (3ヶ月目です)

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1、2を7回熟読しています。
この行の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。

書写行 0回
映像反芻 0回

以上です。

コメント

その 1 原因と結果の法則

G誌2月号で5ケ月間続いていたこの項は終わりました。
皆さまは、この「原因と結果の法則」をいかが認識され実践されていますか!

★、私は昨年10月号の一回目で説かれた「必然の感覚」に度肝を抜かれました。
この「必然の感覚」は私には薄いものでしたから、慌てました。
今も、この弱い「必然の感覚」を自らに育むために、日常で出会う出来事や人々は「快」でも「苦」でも、「この出会いは必然の出会いである」と自分に言い聞かせ、
強めるように鍛錬しています。

★、11月号では、複雑に絡み合う「現実」であろうと、あらゆる事態の「原因」を自らに引き受けるのが魂であると学びました。
私の日常感覚、思い、行為は、この本来あるべき在りようからは大きく外れています。
正論で原因を他者に押し付けてしまうのは、旧来の3つの「ち」です。

例えば、京滋の事務局の交代がありました。
〇 菊池さんが東京に戻られました。
〇 寺氏さんが京都に派遣されました。

この2つの事柄とも、この事柄に出会うのは私の必然であり、またその原因は私にあります。と言い切ります。

こう断言すれば、他人事であったこの出来事に対する「天からの呼びかけ」が私に向けて降りて来るのを感じることになります。

すべての事態の原因は私にありますと、余裕で言えるのは新しい魂からの光の3つの「ち」に違いないと思います。

★、12月号では「人間の使命」を改めて学びました。
小さな現実から巨大な問題まで、私たちが「因」となって生み出していると受け止めるのです。とあります。
また、「原因と結果は連続する」のご説明の中では、無自覚でおれば暗黒の結果をそのまま次の暗黒の原因としてしまい、
今まで見えなかった新たな可能性の道を見出し挑戦の歩みを踏み出すことが出来たら、暗転の結果を光転の原因にできると申されています。

このご説明に凄く納得しています。
無自覚であることが、いかに恐ろしいことであるかも納得できます。

★、1月号では、
・・・しかし、「善因善果、悪因悪果」の善悪をどう捉えるか、何を「結果」として何を「原因」と受けとめるかは、慎重にしなければなりません。・・・とあります。
この「慎重にしなければ」のお言葉に驚きました。
私は慎重ではなかった。
この件では、私は旧来の古い3つの「ち」で軽々しく受発色していると認識できました。

「因果応報」の真意―――。「善因善果、悪因悪果」は、何かを罰するためにあるのではありません。
よい生き方がよい未来を導く・――。
そのよい生き方を促すものにほかなりません。

と申されています。

悪果はよい生き方を促すものである。そのように新たな3つの「ち」を認識しました。
実践に向け、絶えざる鍛錬が必要です。

★、2月号は、まだ一度しか読んでいません。
8月までに7回熟読することになります。その間に私のテーマとすべきお言葉が浮かび上がってくると思っています。

この「原因と結果の法則」には強い衝撃を受けています。
認識と実践とを繰り返し、神理のまなざしへ一歩近づきたいです。
その出発点は、何事に対しても「必然の感覚」の確立にあると確信しています。

その 2 蓄積する

G誌2月号、巻頭言および時の羅針盤「蓄積する」は、行を実践しておられる方々、始めようとされている方々には必見の内容です。

「質」の変化には「量」が必要であるとお説きくだっています。

今から10数年前に、GLA関芳郎理事長が八ヶ岳で、止観シートを3000枚書きましたと宣言されたその理由は、関さんご自身が「量」から「質」への変化に気づかれたからだと、今は推測しています。

皆さん! 止観シート3000枚を超えて来ると自己変革に向かう質的変化を自覚できるようになれますよ!!

そんな励ましの宣言であったのだと思います。

実は、私も止観シートをいくら書いて転換を試みても、次の出来事ではまた同じ煩悩を受発色してしまう。
先の見えない足踏み状態を長らく感じていました。
これはつらいです!

ところが、2000枚、2500枚を超えるあたりから、何か変革できるかも知れない予感を感じ始めていました。
止観シート行は後智慧の行です。
しかし、それは次回の出来事に対する先智慧にもなっています。

それを2500回も先智慧するのですから、我ながら凄いことです!
鈍感な私にも、徐々に善我や菩提心、の対応が部分的に可能になりました。

3000枚を超えた今、それをしっかり実感しています。

先生は凄いお人です。
しっかり導いてくださっています。
ただ愚直に止観シート行を続けるのみです。

関芳郎  理事長さんの止観シート行3000枚宣言は、私には「必然の出来事」でした。

最後に、先生は2月号、9ページ16行目から次のように述べておられます。

++++++++++++

神理の歩みもまた、その蓄積の法則上にあるものです。
1歩1歩の積み重ねが質的な心の変化をもたらし、具体的で現実的な力をもたらすのです。

++++++++++++

その 3

2月の止観シート行の内訳は以下のとうりでした。

書かなかった日 16日
一枚書いた日 10日
二枚書いた日 1日
三枚書いた日 1日
合計15枚でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2017年  3月25日

GLA  一会員

 

2017年 1月行報告

皆さま

先日の「新春の集い」はいかがでしたか!

内容が大変深く密度が濃い場でした。 鏡見さん、池田医師の映像。

それに先生のお話し、池田医師との対話。 先生がここまでされる意図を、深く受け止めたいです。

以下、行報告をいたします。

2017年 1月行報告、No. 78

★ 止観シート行 20枚
       
ウイズダム   0枚

★ 祈り黙想禅定 12日
        合計時間 6時間20分
  一日30分以上
  今月は19日抜けました。

★ 霊的読書
 G誌の先生の ご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を、 毎月1回、7ヶ月かけて各号を7回熟読しています。
今月は5回読めました。 読めなかった2回分は、来月以降に先送りします。

★ 真我を解放する行実践
「卑下者」を超えるための行から
貢献の行   (2ヶ月目です)
「幸福者」を超えるための行から
率直に語る行 (2ヶ月目です)

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1、2を7回熟読します。 この行の日々の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。

書写行   0日
映像反芻  0日

以上です。

 

吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー日本公演            
マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

 

コメント その 1 
何となく気分が悪くなる時の原因
    

そ れは「無自覚」が原因でしょうか。

快の傾向の強い人(快衰退、快暴流の方々、私も、)は、無自覚の内に過度な快への願望を持って、人さまや事態と関わっていることが多いと察しますが、皆さまはいかが想われますか!

過度の期待とは、あるがままでないことを意味しますが、やがてあるがまま現が生じてくると、自らが期待したり願望した現実でないため、大きく失望したり落胆を味わうこととなります。 そして、原因不明のまま気分の悪い時を過ごすことになります。

さらに放置すれば、失望を味わわせてくれた相手さまに対して密かに怒ったり恨みを持ってしまったりと、どんどん暗黒の深みに陥ってしまいます。 自分には二次災害、相手さまには良い迷惑です!

実は、その原因は冒頭で述べました「無自覚の内に過度な快への・・・・・」の「無自覚」が原因である訳です。

皆さまは、いかが想われますか!

この出会い、この出来事に自分が過度の期待や願望を持っていると、しかっり意識化したうえで臨んでおれば、原因不明の不快で終わることもなく、自らの修正もできますよね!

最近私は、出合いに上記のような事例を2度経験しました。 その動中に、自分はこの出会いに過度な期待・願望を抱いているのではないかとは、残念ながら意識できませんでした。 それで、後に気分の悪い時を過ごすこととなりました。(笑)

常に深く自らの内界に向い、この出会い・事態に自分の心にどんな煩悩が動いているのか、しっかり深く洞察しておきたいです。 その歩みを密に深く進められるのは、止観シート行しかありませんよね!

皆さまはいかが想われますか!

コメント その  2
眩しさのあまり失神してしまったお話し2つ。

その ① GLAセミナーより

1980年代初期、グリーンパレスのあった箱根小涌園のGLAセミナーに参加しました。 その時、ご高齢のその当時の講師さんが大変興味あるお話しをされました。

その頃お亡くなりになった、あるターミナルの責任者がおられました。 彼自身も、良くターミナルのお世話をしたから、死んだらすぐに天上界に帰れると思っておられたそうです。

守護霊に導かれてドームで進むと、ここがあなたの行き先ですと守護霊に告げられ外に出ると、空の色もどんよりしていて、高橋信次先生から聞いている光り輝く美しい天上界の風景ではありません。

疑問に想った彼は、守護霊が間違って案内したと思い、ここは天上界ではありませんね、天上界に連れて行ってくださいと頼みます。 それではと、守護霊は気軽に案内してくれます。ここが天上界ですと言われドームから出ると、一瞬にして眩しさのあまり失神されたそうです。

気が付いた彼は自らの不徳を恥じて、最初に行った場所に連れて行ってほしいとお願いしました。

そんなお話しでした。

その ② 「超巨大宇宙文明の真」より

生前、高橋信次先生はこの大宇宙には高度に調和した人々の住む光に満ちた星もあり、不調和な人々の住む不調和な星もあると明言されていました。

その後、私は個人的な興味から、調和した星から来たUFOに乗せてもらい光速の数十倍、時には瞬間移動で大宇宙を旅する、第9段階の超高度に進化した彼らのUFOに招待され、彼らの母国の星を訪問された方、ミッシェル氏の著書や、中レベルに進化した星に招待された方々の著書など3冊ばかり読んでいます。

銀河を遥かに超える大宇宙には100万個以上の文明を持った星が存在するそうです。100個ではありません。(笑)
そして、彼らはその調和と愛の度合いによって、それらの星々を9の段階に分類しているそうです。

我々地球は、最下位に分類されており、「悲しみの惑星」と呼ばれています。

ある時、フランス系オーストラリア人のミッシェル氏が最高に調和した9段階の星から来たUFOに招待され、彼らの星を訪問します。 以下に少し書いてみます。

UFOを降りるとき、あまりにも光り輝く風景から眼を守るため、ゴーグルを着けるように言われます。 海も川も山も光輝き、想像を超える美しさです。

都市では空を飛ぶ乗り物が音もなく整然と列をなして中空を移動しています。 この星には、もう物を所有するという概念はなく、通貨すらも存在しません。 食料品も衣料品もすべてタダです。 住居もこの空飛ぶ乗り物もすべて、無料レンタルです。 この星の住民には、富や立派なものを所有して誇るとか自己正当化する意識はもうないのです。

この乗り物に乗る場合、行き先をインプットするだけです。中央指令室のようなところで一元管理されており、乗り物は運転手もおらず勝手に目的地に移動します。 ですから、決して交通事故などは起こらないそうです。また、中空に回廊ができていますから、現在の地球のように騒音の原因となる道路建設は必要ありません。

ある時、その乗り物に乗って、美しい集落の上を通過していました。 下を見ると、人々が集まり始めています。中には子供たちもいます。 何が始まるのですかと聞くと、これから禅定が始まりますとの返事です。 子供の頃から禅定に親しんでいるのです!

犯罪もなく、軍隊もなく、刑務所もありません。

平均寿命は軽く1000年以上です。 教育は超高度なレベルまで100歳を超えても受けることになっているそうです。 ですから住民一人一人はあらゆる学問に精通した博士レベルの総合専門家です。歴史、文学、音楽、医療、工学、物理、天文、化学、生物、・・・などなど全てに精通した専門家。

また、住民同士だけでなく、地球人や野生の動物たちともテレパシーで話せます。 先生の良く言われる、「思ったことは実現します。」の世界がそこにはあり、飲み物でも食べ物でも、取りに行かなくても念ずれば中空から取り出せます。

またある時、ミッシェル氏は、自分の地球上での過去世を80回分を見せられます。中には王をして生きた過去もあり、また物乞いをする乞食として生きた過去も2度あります。

そこで彼は、外見ではなく多くのことを学ぶことが、魂にとって大切であることを知ります。 王と乞食であっても、時には乞食として生きる人生の方が、魂の学びとなることが多いことも知るのです。

ある時、この光輝く惑星での生活にも慣れたので、少し度の薄いゴーグルに替えましょうとゴーグルを交換してくれたのですが、眩し過ぎて即失神してしまったそうです。

この大宇宙にはもうすでに、天上界のような惑星が存在するのですね!

先生は勿論ご存知です!!

その 3
1月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日   18日
一枚書いた日     8日
二枚書いた日     3日
三枚書いた日     2日 
計20枚でした。

なほ、上記のミシェル氏の著書、 『超巨大「宇宙文明」の真相』 は、徳間書店から出版されています。

一読されることを強く強くお薦めいたします。

高橋佳子先生から神理を学び、「行」を深めることは、何千年何万年先にはこのような超調和文明世界に繋がっているのだ! と強く認識されるでしょう。

人生観、世界観が広大に拡大されるのを自覚されるでしょう!

お読みいただき、ありがとうございました。

2017年 2月 22日

GLA 一会員

 

 

統合失調症の妹

統合失調症になった妹から学ぶ

2019年 4月行報告のコメント その  1 で、その一部を書き始めました。

私の31歳以降、人生の後半に「自業」として現れた、今も続く重い「試練」です。 しかし、それは天からの私に対する「呼びかけ」であり、「必然」であったのです!

その結果、高橋信次先生、高橋佳子先生にお出会いし、自己変革への求道を始めることができています。

その試練に、今は想像を超えた天の意図を伺い知ることができます。

愛と慈しみの試練であったと!

よろしければ、2019年 4月行報告 をクリックお願いいたします。 リンクしています。     

GLA 一会員

霊的世界は存在している。

私には体験がなかった

世の中には、色々と不思議な能力をお持ちの方がおられます。
その中の一つに霊感が働くとか、幽霊が見えるとか、一度見た風景や人物像は完璧に記憶され再現できるとか、今まで一度も練習もしなかったのに突然、プロのように流麗にピアノを弾き始めたとか、そのような話はよくありますね。

私は、そのような能力を持ち合わさていませんから、不思議世界、霊的世界の存在などは信じるに足るものではありませんでした。

しかし、そんな中でも中学、高校に進むにつれ、級友の中には理系に秀でた者、文系に才能を示す者、絵画や音楽に天与の能力を示す者たちがいました。

同じ努力をしていても、驚く程の差が生じている。
この不思議は説明のしょうがありません。

また、私は6人兄弟姉妹ですが外見は両親の外見を、足して2で割る、そのような外見をしています。遺伝子の働きですから当然ですよね。

ところが、性格とか、個性は全員バラバラです。
ある者はイケイケどんどんと怖いもの知らず。
ある者は絶えずビクビクして蚤の心臓、自分の高校の合格発表も一人では見に行けない有様です。

肉体の生成には遺伝子が働いても、心の生成には何が働いているのか、不思議といえば不思議でした。

そのように私は、霊的世界があるとは知らない人生を歩んでいました。

霊的世界(天上界)があると実感し確信して生きている人の人生観
霊的世界があるとは知らないで生きている人の人生観

この2つの人生観の違いは、後にそれぞれの人生を歩む方々に絶大なる違いを生んでゆくことになります。

言うならば、それは黄金の人生と徒労の人生の違いと言えるでしょう。

特に老後においては、すざましい差を生むことになります。

人生の目的は、地位、名誉、財産、お金ではありません。」

このお言葉は、高橋信次先生の著書にあり、講演会でも常におっしゃっていました。
これをお聞きして、34歳の私は深く納得し先生の弟子となり、黄金の人生観を学び始めました。

M. Bruch作曲 Scottish Fantasy
演奏 Stefan Jackiw 1985~
ハーバード大学出身
父親はウクライナ人、母親は韓国人で、両親共に物理学者。
Rumon Gamba – Sinfónica de Galicia

GLA   一会員

続きます。