2018年10月行報告

皆様

晩秋の頃、朝夕には冷え込みが深まり、

身も心も引き締まる想いです!

北海道の皆様には、もうすでに冬が訪れていますよね!

皆さま、お元気でいらっしゃいますか! 今年も多くの新しい方々が、先生の神理の道に参入されました。 本当におめでとうございます!

先生の神理は多岐にわたっていますが、先生の時空を超えた世界観・人生観と共に、きっと先生の説かれる神理のどこかに深く共感されたところがあって入会されたに違いありません。

先生は「新・祈りのみち」643ページで、

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

神よ

神理の道を歩み始めた人々の心の中には

すでにあなあたの光があらわれています。

かつては頼りなかったあなたとの絆も、少しずつ確かなものとなっています。

後略

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

神との絆を深める祈り」で記しておられます。

また、神理に参入するだけで、魂の力が10%解放されるともおっしゃっていましたね。 皆様には、何か思い当たるふしはございますか!

私には、入会3年目ぐらいまでの間は、奇跡的な良きことが幾つか起きて驚いた時期がありました。 私の思い当たるふしです!

霊的世界がある。 永遠の生命を生かされている。 終わりなき転生輪廻を生きている。

霊的世界は存在し、人間は転生輪廻を生かされている永遠の生命!

先生の、この基本の神理だけにでも、そうであるかも知れないと共感され入会されたとしても、それは素晴らしく凄いことです。

世の多くの方々は、死後どうなるのか知らぬまま、老い死を迎えることになるのですから、不安な恐ろしい末期を迎えられることになります。

それは、これまで一人も戻ってきたことのない行き先不明な、決して帰れない長い旅に出かけることになるのですから。

それは、どのようなところに行くのか、行かないのか、死んだら終わりなのか、それすらも不明な恐ろしい暗黒の旅路です!

それが、高橋信次先生と高橋佳子先生のお悟りによって、その旅路の先にあるものは、私達の故郷、光り輝く魂の世界・天上界であり、私達は数百年サイクルで天上界と、地上界を転生輪廻し永遠に生かされている存在であることを伝えられました。

しかも、私達は6人一組の魂の兄弟として、この大宇宙に初めもなく終わりもない無限の永遠の年月を生かされている存在であったとは!

私の住む地方都市にも、会員の中には過去世の言葉が心から溢れて来た方々が何人もおられます。

  私達が、永遠の生命を生かされるのには、大いなる意味と目的があったのですね! それを知り得ただけでも、感謝!感謝!感謝!です。

以下行報告です。

2018年 10月行報告 No. 99

★ 止観シート行   20枚
  ウイズダム     0枚

★祈り「新・祈りのみち」より
・ 縁をもった魂への祈り      25日
・ 呼びかけを受け止めるための祈り 25日
今月は6日抜けました。

・ 「4つの心得」の祈り 5月行報告で紹介しました。GGPでも学んでいます。 1週に1度、4つのお祈りをお祈りし刻印することに決めています。 今月は1度抜けました。

★ 祈り黙想禅定   13日
合計時間     6時間55分
今月は18日抜けました。

この時のお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」です。 朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。

★ 霊的読書 G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説、をすべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。 今月は7回読めました。

★ ご著書「真我を解放する行」の実践、2巡目です。
「被害者」を超えるための行から、
・ 調御の行   2ヶ月目です。
・ 心を開く行  2ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1,2を7回熟読しています。 この行の実践は止観シート行でチェックするように努めています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて終えています。 2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を実践しています。

書写行   0回
映像反芻  0回

注)祈り、及び祈り黙想禅定は毎日行じることを目標としていますが、未達になる月が多いです。

以下はコメントです。

ヴァイオリン演奏 漆原啓子さんは、 GLA「感謝の集い」で演奏されている漆原朝子さんとは姉妹です。

コメント

その 1  祈りについて ①

皆様、何のためにお祈りされていますか! そして、そのお祈りは成就しましたか!

先生の神理に参入する前、私達の「祈り」は、高橋佳子先生の神理に参入する前に自業として経験した環境によって違いはあっても基本的には同じです。 それは、「快感原則を生きたいがための祈り」であったと思われますが、皆さまはいかが思われますか!

また、宗教的な経験を持たず、祈りなど経験ないとおっしゃる方々もおられるでしょう。

考えて見れば、自らの人生には、実は困った無数の事柄が絶えず生起しています。 それが巨大な苦悩となる事柄や耐えられない悲劇を生む事柄であれば、もし超次元的な存在、神・仏が存在されるなら、「何とかしてください!」とお祈りしたくなる気持ちはわかりますよね!

それに、自らの日常に直接関係のない、他者の家庭の人々の苦難、隣町の人々の苦難、他国の人々の苦難、アフリカ大陸の人々の苦難、南北アメリカ大陸の人々の苦難、ヨーロッパ・アジア大陸(ユーラシア大陸)の人々の苦難、諸々のまだ見ぬ人々の苦難を想像すれば、この世は、息も詰まるような絶望の世界だと言わざるを得ません。

この自分と他人さまに関わる苦悩の総体は、まさに、先生がカラーの図で示された「人天経綸図」の左側、漆黒の暗黒の世界そのものです。

この暗黒の世界は、歴史的な観点から見ても、イエス様の時代、お釈迦様の時代、ギリシャ・ローマ時代。エジプト、アトランチス時代と有史以前から延々と続いている暗黒の流れです。

実は、この現象界の暗黒は、私達が光輝く天上界に住しているときから、この悲劇を実感し認識していたのは皆さまご存知のとうりです。

ところで、この暗黒と悲劇の原因はどこにあるのか! です。

昨年、今年の「人天経綸図」の先生のご説明によって、その原因はますます明確になってまいりました。 その原因は「私にある」ことです。

・ まず、過去世から持ち越してきている私のカルマ。 ・ そして、今世で吸収してしまった、私の3つの「ち」。 ・ 更に、生きるために当然の如く身につけてしまった私の「快感原則」。

ここに光り輝く魂存在であった、本来の私から大きくずれてしまった、歪に歪んだ私があります。

・ 時代の三毒は、外にあるだけでなく、私の心の中にもしっかり埋め込まれてしまった私の三毒でもあります。 この歪んだ私が作る世界こそ、この暗黒と悲劇の現象界です。

誰の原因(責任)でもなく私の原因(責任)です!! 

先生は。この暗黒と悲劇の原因を「快・苦に振り回されていること」と説かれていると私は認識していますが、皆さまはいかがですか! 煩悩地図と共に1995年に降ろされた「快苦のトンネルの図」がそれを物語っています。

この図は、快でも苦でも、どちらを選択しても最終的には地獄界につながっていることを示しています。 だから、これは快苦を離れましょうと導かれている基本的な尊い教えです。

ところが、自分は今、どんな状態にいるのかを判断するのは至難なことなのです。

快でも苦でもない状態とは?

中道にいる状態。 快苦を超えたニュートラルにいる状態。 善我・真我にいる状態。

と言えるかも知れませんが、それは煩悩を超えた次元であり、今の私にはまだ実感し難い次元です。 下手をすれば、快衰退状態の平和でこだわりのない状態と見間違う可能性だって大いにある訳です。

ただ言えることは、快苦を超える歩み・止観シート行を続けなければ、その次元に到達できないことです。

 

この歩みは、祈れば成就しますか?

キリスト教でも仏教でも祈れば成就する」かの如く、教えられています。 その結果、2000年を過ぎても世界は暗黒と悲劇のままにあります!

先生の教えの根本は、「新・祈りのみち」の1ページ目に宣言されています。

「自らを耕し。そして地上を耕そうとする魂に」

とあります。

皆さま、この宣言をいかが理解されますか!

次回、11月行報告「祈りについて ②」に続きます。

 

その2  10月の止観シート行の内訳は以下のとおりでした。

書かなかった日   17日
1枚書いた日    10日
2枚書いた日     3日
4枚書いた日     1日
合計20枚

お読みいただき、ありがとうございました。

2018年11月26日

GLA  一会員

2016年10月行報告

皆様

お元気でいらっしゃいますか!

先日のGGP第4回ご講義(倉敷)では、4つの煩悩にまつわる「消去・拡大」の表が降ろされました。

私には4つの煩悩がしっかりと宿っています。 それ故に、その4つの煩悩にあやつられて、無自覚の内に自らに都合のいいように、大切な事柄やどうでもいい事柄を、適当に消去したり適当に拡大したりしている私の現状が露わになってしまいました。

しっかり吟味して修正に向かいます。 有り難い視点をいただける、貴重な表です!

以下、行報告をいたします

2016年 10月行報告、No. 75

★ 止観シート行   31枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り黙想禅定   26日
合計時間     13時間
一日30分以上
今月は5日抜けました。

★ 霊的読書 G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。 7ヶ月かけて7回読んでいます。 今月は7回読めました。 その他、ご著書   1回

★ 真我を解放する行の実践 「卑下者」を超えるための行から、

挑戦の行  (2ヶ月目です)
喚起の行  (2ヶ月目です)

書写行    0回
映像反芻   0回

以上です。

 

         Ave  Maria     Caccini

上記の動画が開かない場合は下記のURLをクリックお願いいたします。https://youtu.be/4mBJIbQHTHY

コメント

その 1

前月、9月行報告では、まだ、煩悩地図、止観シート行が降ろされる直前の時代でしたが、谷口健彦講師が「旧桃山ターミナル」でされたコメントをお伝えしました。

それは、「私たちは、本当に愛を生きようとしても、生きることができませんね!」とニコニコして発言された件です。

講師さんがが言いたかったことは、

これから、まもなく煩悩地図、止観シート行が降ろされ、私たちがそれを実践することによって、今度は本当に愛を生きることができる時代が来る!

と確信を持たれていたからだ!と私の私見を述べました。

先月、求道の友と「愛を深める祈り」を深めるときを持ちました。

そこには、愛を生きようとしても生きられない、私たちの原因がつぶさに述べられています。

せっかく煩悩地図、止観シート行が降ろされていても、それが実行されなければ、「愛を深め、生きるのは」、夢のまた夢になってしまう、それは当然のことだと、想いを新たにしました。

 

その場で特に注目したのは、「愛を深める祈り」628ページ1行目からの部分です。

++++++++++++

前略

怒り、謗り、妬み、僻む心

傲り、欺き、疑い、愚痴り、怠る心を

本当に癒すのは

慈しみと愛をおいてほかにはありません。

慈しみと愛があなたを通ってすみずみに染みわたるように

あなたは濁りの壁を取り払って、自らを透明にしてください。

あなたの信仰の光からすべての不純な光を取り除いてください。

一切の自我の匂いから、あなたの身を遠ざけてください。

後略

+++++++++++++

皆様いかが感じられますか!

前半部分、怒り、から、怠る心、までは、私の心がまだ愛によって癒されていないが故に心に存在し続けるのですね!

もし私が、慈しみや愛を深くを取り戻せたら、本当に癒されて自らの心の怒り、不平不満、傲り、怠惰までも消滅するのですね!

まさに、愛は心の万能薬です!

すぐにでも、お取り寄せしたいです!

しかしその「慈しみや愛」を心に取り戻す条件が後半部分に3つ述べられています。

◎ 濁りの壁を取り払って、自らを透明にしてください。

◎ 信仰の光からすべての不純な光を取り除いてください。

◎ 一切の自我の匂いから、あなたの身を遠ざけてください。

この3つのことは、先生が私たちに願っておられること、誰でもなく、私たちが実行すべきことです!

濁りの壁、不純な光、一切の自我、これらが「慈しみと愛」が私を通ってすみずみまで染みわたるのを妨げているのですね。 ここで3つの事が言えようかと思います。

1 私たちの心に濁りの壁、不純な光、自我が根を張っているがゆえに、「慈しみと愛」が私たちの心に入ることができず、通れない。

2 それ故に、これは善我だ、光だと気が付いて受発色しても、無自覚の内に、もともと心にある濁りの壁、不純な光、自我から発せられる暗黒の波動・雰囲気も共に同時に発せられることになり、純粋に「慈しみと愛」だけが私の心を通る訳ではなく、純粋に「慈しみと愛」だけが受発色されて家庭、職場、ターミナルのすみずみにまで染みわたる訳ではありません。

これは光だと認識していたものは、自らの煩悩に裏打ちされた、「無明の深い闇や根を持たぬ善らしきもの」であったわけです。 結果として、「反逆のかなしみしか生み出しません」になりかねません。・・・・・神との絆を深める祈り、P644からお言葉をいただきました。

これは家庭でも、職場でも、ターミナルでも常に見られる風景です!

3 私が、これは正しい光の見解、これは正しい真正な思いとして受発色しても、後で振り返るとそこには、責めや傲慢、鈍感や逃げ、自己正当化や自己主張の波動・雰囲気を発している場合が絶えずあります。

これでは単なる言葉だけの正論(煩悩)です。 言っている事とその本人の波動・雰囲気が別物であることは良く観察されることです。 これは私たちの現状です。

私たちの内界の魂の深部にある真我も、この現象界も、もともと天上界と同じく、「慈しみと愛、いのち」が満ち溢れていると世界だと想っています。 内にも外にも神の光が届いていると言えます。

しかし、それを拒絶し妨げているのは3つの「ち」を十分に吸い込み、それと同化してしまった私自身の心です。

この3つの「ち」にはこの世界のすべての暗黒、時代の三毒である唯物主義刹那主義、利己主義がたっぷりと含まれていると考えますが、皆さまはいかが想われますか!

この大変な暗黒の心の浄化と転換は、神も先生も手助けできないことです。 それは、私たちが尊厳ある神の子であり、仏の子であるからでしょう。

自らの浄化と転換は、完全に自らの発意、自力に任されています。

「泉の心」に示されている、地下水流に突き当たるまで、「自らの井戸を掘り下げてください。」とおっしゃるのは「智慧」だけでなく「愛」も同じだと想いますが、皆さまはいかがですか!

「愛を深める祈り」を朗誦することによってのみで、自らの深い闇の浄化と転換を成就できることはあり得ません。

濁りの壁、不純な光、自我の匂いを、一つ一つ自らに見つけ溶かして行き、井戸を掘り進むには、「止観シート行」しかありません。

一生涯かけても見つけ溶かしきることはできないかも知れない、先生が「濁りの壁」とも「濁りの垣根」ともおっしゃる根深い暗黒です。

私は「止観シート行」をせずとも、求道の道を歩み自己変革できるとおっしゃる方がおられるなら、その方は超天才です!

関芳郎  理事長が10年前にすでに止観シートを3000枚書かれていたのは、その重要性を物語っています。 今では、6000枚を遥かに超えておられるに違いありません!

また、谷口健彦講師が、その昔これから煩悩地図、止観シート行が降ろされ、私たちが本当に愛に生きる日々が訪れるのを確信して、ニコニコされていたお気持ちも良く解かります。

「煩悩地図、祈りのみち」を伴って、止観シート行で自己変革に向かうのは私たち自身です。 何十年GLAに在籍しても、止観シート行を放置すれば、過去世の如く今世を生き、今世の如く来世を生きることになり、先生にお出会いした意味が完全に失われてしまいます。

このところ、「私も止観シート行を継続して自らに課行できるようになった!」とおっしゃる方々が少しづつ増えています。

どうか、私も共に歩ませていただけますようにお願いいたします!

その 2
10月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日  7日
一枚書いた日  21日
二枚書いた日   1日
四枚書いた日   2日
合計31枚でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2016年11月23日

  出版記念輪読会の日

GLA  一会員

2016年 8月行報告

皆様

爽やかな秋となりました。

お元気でいらっしゃいますか!

先日、この行報告を長らくお読み下っている方から、高橋佳子先生のご著書「千年の風」の中に深い感動の詩があると、数編紹介していただきました。
ありがとうございました。

その中に、私には衝撃の一編がありました。

皆様! 先生から私たちは「本心」という言葉を学んできました。
もし、私たちが「本心」にたどり着いたら、いかなる実感を感じるのでしょうか!

紹介させて頂きますよね。

高橋佳子先生のご著書、「千年の風」94ページです。

+++++++++++

本当の声

楽しいからといって

悲しみがないとは限らない

苦しいからといって

喜びがないとは限らない

いくつもの仮面の下に

隠れている本当の顔

いろいろな言葉の下に

潜んでいる本当の声

本心を探し当てること

至福の道はそこから始まる

 

創世 1995 3−4

+++++++++++

 

皆様、いかがですか!

私は、そうだったのか! と深く納得です。

快苦を超えて、至福に至るために「行」をしているのですね!

皆様、よろしく、ご同伴をお願いいたします。

ありがとうございました。

 

          André Previn/London Symphony Orchestra

以下、行報告をいたします。

2016年
8月行報告、No.73

★ 止観シート   33枚
  ウイズダム    0枚

★ 祈り黙想禅定  31日
  合計時間   16時間5分
1日30分以上
今月は抜けた日はありません。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。

★ 真我を解放する行の実践
 「卑下者」を超えるための行から、
 
持続の行  (3ヶ月目です)
止悪の行  (3ヶ月目です)

書写行     0回
映像反芻    1回
(魂の学ビデオ会に参加しました)

以上です。

 

コメント

その 1         「リソース」についてです。

皆様ご存知のとうり、このお言葉はG誌2016年年8月号「実践哲学Ⅴ」に2度出てきます。
先生がさりげなく述べておられるこの神理、深く納得しました。

止観シートで「出来事」を探すとき、身近な「自らの外側にあるもの」から何でも頂いてこれまでやってきました。
そして、まだ不十分だとはいえ、自己変革に向かってやってきました。感謝です!
これがなければ、成長できない訳です。

この先生のご説明で、「私たちの外側にあるもの」は、成長の糧であり、リソースである。と深く理解し納得しました。

たとえ、それが人災、天災、過緊張を強いられること、恐怖を覚えること、のほほんと緩んでしまいそうになること、思わず上目目線の受発色が噴出してしまうこと、恨んでしまいそうになること、敵対する人、あの人は出来てない人と蔑んでいること、などなどでも、
止観シート行ではすべては自己変革への糧ですから、「私たちの外側にあるもの」は宝の山です。
まさにリソースです。

その 2          新しい3つの「ち」のこと。

近畿そして中京でのご講義で、

新しい3つの「ち」を取り込んで、新しいユニットを創ること。
未来創造のユニットを組み換えること。

を申されました。

旧来の古い3つの「ち」は、今も私たちの心に無自覚にもしかっりと存在しています。
それ故、自覚するのも困難な状態です!

ご講義では、その無自覚を脱して、新しい三つの「ち」を取り込んで、「未来創造のユニット」に組み替えることを促してくださいました。

新しい3つの「ち」の例として、

〇人のセイ、リストを作らない。
〇相手を変えるのではなく自分を変えること。
〇因縁側に立つこと。

などなどを挙げてくださいました。
これらは、神・先生のまなざしに違いありません。

考えてみれば、これまで学んできた神理はすべて、新しい3つの「ち」であったのですね!

・カオスのまなざし

・リソースのまなざし

・内外エネルギー交流

・すべては必然である

・因縁果報

・12の菩提心

・内を見つめ、内と外をつなぐ

・すべては条件

・人生には3つの使命がある

・本心・真我・魂が存在する

・物事の原因は私である

・物事の主導権は私にある

・煩悩地図

・悟りの九段階

・色心束

などなど

これらのキーワードを深めて、日々の止観シート転換のとき、心に刻印することを務めて、光の「未来創造のユニット」に組み替えていきたいです。

その 3
8月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日   10日
一枚書いた日    14日
二枚書いた日     3日
三枚書いた日     3日
四枚書いた日     1日
合計33枚でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2016年9月21日

GLA  一会員

2017年 2月行報告

皆さま

お元気でいらっしゃいますか。

昨今、あちこちで流動化の流れが始まっている気配を感じますが、
皆さまはいかがですか!

欧州でのテロ。
ウクライナの内紛。
朝鮮半島の南北紛争の可能性。
安部政権の不安定化。

などなど。

以下、行報告をいたします。

 

2017年
2月行報告、No. 79

★止観シート行  15枚
ウイズダム     0枚

★禅定 21日
合計時間 10時間30分
一日30分以上
今月は7日抜けました。
昨年5月連休以降からは、毎回「神との絆を深める祈り」を黙読、読誦の後に禅定しています。
黙読、読誦については、「GLA会員の基本ライフスタイル」、40及び41ページに述べてくださっています。

★霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤「魂の学」序説を熟読しています。
各号を7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は先月に先送りした2回分を含めて、9回読みました。

★真我を解放する行の実践
「卑怯者」を超えるための行から、
貢献の行   (3ヶ月目です)
「幸福者」を超えるための行から、
率直に語る行 (3ヶ月目です)

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1、2を7回熟読しています。
この行の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。

書写行 0回
映像反芻 0回

以上です。

コメント

その 1 原因と結果の法則

G誌2月号で5ケ月間続いていたこの項は終わりました。
皆さまは、この「原因と結果の法則」をいかが認識され実践されていますか!

★、私は昨年10月号の一回目で説かれた「必然の感覚」に度肝を抜かれました。
この「必然の感覚」は私には薄いものでしたから、慌てました。
今も、この弱い「必然の感覚」を自らに育むために、日常で出会う出来事や人々は「快」でも「苦」でも、「この出会いは必然の出会いである」と自分に言い聞かせ、
強めるように鍛錬しています。

★、11月号では、複雑に絡み合う「現実」であろうと、あらゆる事態の「原因」を自らに引き受けるのが魂であると学びました。
私の日常感覚、思い、行為は、この本来あるべき在りようからは大きく外れています。
正論で原因を他者に押し付けてしまうのは、旧来の3つの「ち」です。

例えば、京滋の事務局の交代がありました。
〇 菊池さんが東京に戻られました。
〇 寺氏さんが京都に派遣されました。

この2つの事柄とも、この事柄に出会うのは私の必然であり、またその原因は私にあります。と言い切ります。

こう断言すれば、他人事であったこの出来事に対する「天からの呼びかけ」が私に向けて降りて来るのを感じることになります。

すべての事態の原因は私にありますと、余裕で言えるのは新しい魂からの光の3つの「ち」に違いないと思います。

★、12月号では「人間の使命」を改めて学びました。
小さな現実から巨大な問題まで、私たちが「因」となって生み出していると受け止めるのです。とあります。
また、「原因と結果は連続する」のご説明の中では、無自覚でおれば暗黒の結果をそのまま次の暗黒の原因としてしまい、
今まで見えなかった新たな可能性の道を見出し挑戦の歩みを踏み出すことが出来たら、暗転の結果を光転の原因にできると申されています。

このご説明に凄く納得しています。
無自覚であることが、いかに恐ろしいことであるかも納得できます。

★、1月号では、
・・・しかし、「善因善果、悪因悪果」の善悪をどう捉えるか、何を「結果」として何を「原因」と受けとめるかは、慎重にしなければなりません。・・・とあります。
この「慎重にしなければ」のお言葉に驚きました。
私は慎重ではなかった。
この件では、私は旧来の古い3つの「ち」で軽々しく受発色していると認識できました。

「因果応報」の真意―――。「善因善果、悪因悪果」は、何かを罰するためにあるのではありません。
よい生き方がよい未来を導く・――。
そのよい生き方を促すものにほかなりません。

と申されています。

悪果はよい生き方を促すものである。そのように新たな3つの「ち」を認識しました。
実践に向け、絶えざる鍛錬が必要です。

★、2月号は、まだ一度しか読んでいません。
8月までに7回熟読することになります。その間に私のテーマとすべきお言葉が浮かび上がってくると思っています。

この「原因と結果の法則」には強い衝撃を受けています。
認識と実践とを繰り返し、神理のまなざしへ一歩近づきたいです。
その出発点は、何事に対しても「必然の感覚」の確立にあると確信しています。

その 2 蓄積する

G誌2月号、巻頭言および時の羅針盤「蓄積する」は、行を実践しておられる方々、始めようとされている方々には必見の内容です。

「質」の変化には「量」が必要であるとお説きくだっています。

今から10数年前に、GLA関芳郎理事長が八ヶ岳で、止観シートを3000枚書きましたと宣言されたその理由は、関さんご自身が「量」から「質」への変化に気づかれたからだと、今は推測しています。

皆さん! 止観シート3000枚を超えて来ると自己変革に向かう質的変化を自覚できるようになれますよ!!

そんな励ましの宣言であったのだと思います。

実は、私も止観シートをいくら書いて転換を試みても、次の出来事ではまた同じ煩悩を受発色してしまう。
先の見えない足踏み状態を長らく感じていました。
これはつらいです!

ところが、2000枚、2500枚を超えるあたりから、何か変革できるかも知れない予感を感じ始めていました。
止観シート行は後智慧の行です。
しかし、それは次回の出来事に対する先智慧にもなっています。

それを2500回も先智慧するのですから、我ながら凄いことです!
鈍感な私にも、徐々に善我や菩提心、の対応が部分的に可能になりました。

3000枚を超えた今、それをしっかり実感しています。

先生は凄いお人です。
しっかり導いてくださっています。
ただ愚直に止観シート行を続けるのみです。

関芳郎  理事長さんの止観シート行3000枚宣言は、私には「必然の出来事」でした。

最後に、先生は2月号、9ページ16行目から次のように述べておられます。

++++++++++++

神理の歩みもまた、その蓄積の法則上にあるものです。
1歩1歩の積み重ねが質的な心の変化をもたらし、具体的で現実的な力をもたらすのです。

++++++++++++

その 3

2月の止観シート行の内訳は以下のとうりでした。

書かなかった日 16日
一枚書いた日 10日
二枚書いた日 1日
三枚書いた日 1日
合計15枚でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2017年  3月25日

GLA  一会員