2017年 9月行報告

皆さま
 

お元気でいらっしゃいますか!

『高橋佳子先生ご講演会』が近づいてきました。
伝道の道行きでは、新たな知人・友人が出来たり、
これまでの知人・友人とはもっと深い人生を共有し合う時をいただいたりして、世界を深く味わう機会になっています。

また、「あなたがそこで生きる理由」が発刊され、私たちの学びにも深い示唆が示されています。

高橋佳子先生のご著書は、ここをクリックお願いします。
三宝出版にリンクしています。

24ページには、以下のように記されていますね。

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生まれ育ったままの私たちは

内なる混沌の海を抱えている。

何も知らない心で人生を歩むなら

いつしか、数え切れない現実の断片が散らばって

人生もまた、混沌の海と化してしまうだろう。

何がどこにあり、どこに向かうべきかもわからない—―。

しかし、「魂の人生観」という1つの秩序がもたらされるなら

霧は晴れ、混沌の渦は消える。

往くべき航路が現れ、目的の港が明らかになる。

人生は自ら完成をめざすのである。

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私の心は、己心の魔が働き、快苦に翻弄され、内なる混沌が続いています。
「魂の人生観」という一つの秩序を求めて、心を整え透明に向かうべく、止観シート行をつづけます。

 

以下、行報告です。

2017年
9月行報告、No. 86

★ 止観シート  41枚
  ウイズダム   0枚

★ 禅定     27日
合計時間 13時間50分
1日30分以上
今月は3日抜けました。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説、を熟読しています。
各号を7ケ月かけて7回熟読しています。
今月は、7回読めました。

★ 「真我を解放する行」の実践、2巡目です。
「自信家」を超えるための行から
聞く行  (1ヶ月目です)
同伴の行 (1ケ月目です)

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1・2を7回熟読しています。
この行の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。

2017年8月で2年6ケ月かかった20の行の実践は1巡目を終えました。
9月から2巡目に入っています。

書写行  0回
映像反芻 0回

以上です。

 

コメント

その 1  快苦のトンネル

私の属している「環境奉仕チーム」では、止観シート行の取り組みが始められています。
その中の一つとして、毎週お一人の止観シート供養をお受けし感動しています。

その中のお二人の方が、その中で重要キーワードとして「快苦のトンネル」について触れられました。
私も、止観シート行を進める中で「快苦のトンネル」の意味は凄く深いものと認識し始めていましたから、これは必然の出会いと受け止めざるを得ませんでした。

「快苦のトンネル」は1995年に煩悩地図を降ろされるとき、最初に降ろされた意味の深い図です。
この図の理解と洞察が浅いと、「止観シートを書いて自己変革する」と言う動機が薄れ、継続出来ません。

ターミナルでは止観シートの記入の仕方は知っていても、自己変革に向けて継続して何千枚と書き続けておられる方は極小人数です。

私たちは天上界では快苦を超えて無償の愛を生きていたとお聞きしています。
地上界に生まれ出た私たちは、肉体維持を目的とした快苦の感覚を、今に至るまでそのまま生きている現状があるともお聞きしています。

それ故に、私たちが人生や日常でなす選択は殆どすべて、意識的であれ、無意識であれ、苦を避け、快を求める選択をしています。
この現実を止観シート行を進めるにつれ、ますますそれを痛切に感じています。

快の振動には、良い!、楽ちん!、どっぷり浸かっていたい!
苦の振動には、嫌!、不快!、今すぐ逃げだしたい!

となっています。

ここで疑問があります!

なぜ、苦を避け、快を求めるのがまずいのか? です。

「快苦のトンネル」の図には、

〇 快として、 満足・肯定ー成長、力・権利の拡大、進歩、上昇ー
その一段階として、

ものごとがうまく進む➡

〇 苦として、恐怖・否定ー停滞、縮小、後退、下落ー
その一段階として、

ものごとがうまく進まない➡

とあります。

最終段階では、快・苦とも六道輪廻に落ち込むことは皆さまご存知のとうりです。

この六道輪廻とは最近の先生のお言葉では、暗転の現実・無法世界即ち、痛み・混乱・停滞・破壊 を意味します。

「快苦のトンネル」について、知識では以上のようになっています。

最大に重要なことは、この「快苦のトンネル」が私たちの実感レベルではどうなっているかです!
この「快苦のトンネル」の流れに自らの人生の出来事を重ねると、快であっても苦であっても人生は悲劇だと実感的に深く納得できるかどうかでしょう。

例えば快の、ものごとがうまく進む➡ 、がなぜまずいのか、なぜ悪いのか、なぜ地獄の一丁目であるのか? です。

人生30歳も過ぎれば、間違いなくこの「快苦のトンネル」を深く検証できる体験をしています。
特に、この「快のトンネル」は重要です。放置すれば必ず地獄を見ます。

私は、この人生の中で、「快」につまずく方々を、自分自身に、家族・親戚関係者の中に、親友に、GLA関係者の中に多くの方々を見てきました。
今も見続けています!

皆さまはいかがですか!

「快のトンネル」の末期にある地獄は、痛み、混乱、停滞、破壊であり現実です!
まぎれもない現実です!!

ターミナルでは停滞、混乱が、あまりにも普通になっており違和感すら覚えません!
決して透明で気高い空気が流れている訳ではありません。

私たちが学んでいるのは、苦を避け快を求める生き方ではありませんよね!

「快」でも「苦」でもない、もう一つの道、神理の道、魂の学の道です。
魂へのみち。真我へのみちです。
信次先生は、中道 とおっしゃいました。

この道は、個々人が自らの内に自発の意志で本心を見つけていく道です。

快に執着せず。
苦にとらわれず。

すべてを受容し、包容できる広き心に生まれて来る、まだ見ぬ心境です!

先生は、止観シート行を降ろしてくださり、もうすでに、この心境に至る手筈を整えてくださっています!

後は、個々人の実行あるのみです。

その 2
9月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日   3日
1枚書いた日   18日
2枚書いた日    5日
3枚書いた日    3日
4枚書いた日    1日
合計41枚です。

お読みいただき、ありがとうございました。

2017年 10月24日

先生ご生誕の日

 

GLA  一会員