2017年 8月行報告

皆さま

お元気でいらっしゃいますか!

今日から、伝道者研鑽セミナーが始まっています。

ご参加の皆様、ご支援の皆様、

尊いお役目、ありがとうございます。

以下、行報告です。

2017年
8月行報告、No.85

★ 止観シート  51枚
  ウイズダム   0枚

★ 禅定     31日
合計時間 15時間55分
1日30分以上
今月は抜けた日はありません。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
各号を7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は、7回読めました。

★ 「真我を解放する行」の実践
「幸福者」を超えるための行から
刻印の行  (3ヶ月目です)
収斂の行  (3ヶ月目です)

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1・2を7回熟読しています。
この行の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。

書写行  0回
映像反芻 0回

以上です。

コメント

その 1 禅定の行に効用はあるのか!

禅定は私の40代の末頃から始めています。
当時、先生からの禅定へのお誘いもあり、一大決心をして始めました。

1日30分、完璧な結跏趺坐、呼吸法は数息観。

町の書店で座禅の本を買い求め、その方法を学びました。
座布団は座禅のために円形の座禅用座布団を自宅で作りました。

私は体が硬いため、結跏趺坐の座り方では激痛が足に走りました。
そのために、最初の頃は、禅定していても、あまりにも強い激痛に気を取られ、雑念が生じる暇がありませんでした。

当時は1980年代末です。
この行には、かなり集中できたため、年間に欠けた日は1日とか2日のレベルで継続できました。

50代に入って、時間的に不規則な仕事が超多忙になったため、3年半ほどで中止しました。
再開できたのは66歳からで、現在に至っています。
合計年数は14年を超えています。

よく友人から、「禅定して、どんな効用があるのか?」と聞かれます。

「禅定には効用はない。効用を求めて禅定をするのはヤバイ」と答えています。

私たちは無自覚ですが、私たちの自分の心の中には、悟りたいとか、霊的能力を得たいとか、人様より抜きんでいたいと言う、様々な欲望が渦巻いています。

ですから、効用を求めて禅定するのは超危険です。
魔にやられます。己心の魔を増幅させてしまいます。

もし、禅定に挑戦しょうとされているなら、

「GLA会員の基本ライフスタイル」の36ページ、37ページ。
及び54ページ、55ページ、56ページ、57ページ。

以上の6ページを5,6回以上、徹底的に読み込まれることをお勧めします。

その中に、次の聖句があります。54ページ中段です。

「ここで大切なことは、一切の価値判断、思考を停止してゆくことです。
本当の意味で、意識を沈黙させてゆくのです。」

この一節を、私は以前から「禅定」の指針としています。

またそこには、真の効用が述べられています。

この効用を知らずして、禅定を放置しているのは、何と勿体ないことをしていたことかと後悔されるでしょう。
止観シート行との関連性も実感できます。

継続すれば、効用は求めずとも、後からついてきます。

間違いなく!

その 2 「真我を解放する行」の実践

2015年3月から始めていたこの行は、2年と6ヶ月かけて、この8月で予定どうり1巡目が終了しました。

このご著書の内容は深く、多岐に渡っています。
目から鱗の箇所が無数にありました。
発刊以来、15年も放置していたのが悔やまれます。

7回ずつ熟読しましたが、20の行、まだまだ実践につながっていません。
この9月から2巡目を始めています。

取り敢えず、8ページからの「イントロダクション」だけでも熟読されることをお勧めします。
「偽我」、「善我」、「真我」のご説明も丁寧にされています。

今、私はどの「我」を生きているのか、しっかり認識できます。

その 3
8月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日    1日
1枚書いた日   16日
2枚書いた日    8日
3枚書いた日    5日
4枚書いた日    1日
合計51枚です。

お読みいただき、ありがとうござす。

2017年 9月16日

GLA  一会員