連日の大雨も過ぎ去り、青空と太陽が戻ってきました。
家やご家族を喪失した方々もおられます。 この事態は天災による「崩壊の定」との遭遇と言えるかもしれません。
私の人生では、言うならば人災による「崩壊の定」を数々と経験してきました。 それ故にその当時には、何と絶望的な事態になるのかと、失意の人生を歩んでいました。
そのどん底で、お出会いできたのが、高橋信次先生と高橋佳子先生でした。
以来43年、今では「崩壊の定」に出会っても、「不随の定」に遭遇してこれは「試練」と感じても、この事態は『自業』として私の人生に訪れている、天からの賜りものです。
・だから、天上界には解決への一本の白い道として「青写真」が必ず存在している。
・この「試練」は、天上界から私への特注の「呼びかけ」を必然として運んできた。
・深く丁寧にその「呼びかけ」の意味を訪ねれば、善我、真我、魂感覚への自己成長と共に、解決への白い道が現れてくるに違いない。
この自己成長を無視しては「試練」の意味も深く判らず、解決の道を探すことは全く不可能です。 なぜなら、今ある煩悩レベル内で問題を解決しょうとしているからです。
解決できたと思っても、それは煩悩の足踏み状態で、煩悩の波動を発散し続けることになり、更に深い暗黒に見舞われることは必須です。
また、例え一本の白い解決のみちに出会えなくとも、この「試練」と呼ぶ不幸な事態を、諸手を広げて受け止めて生きたいです。
心を大きく広げ、同苦同悲の菩提心を生きることに挑戦する絶好のチャンスです!
もうここでは、「試練」と呼ぶ不幸な事態ではなく、「試練」は自己成長を促す希望の事態です。
そのような道を、少しずつ歩んでいます。
以下、行報告です 2018年 6月行報告、No. 95
★ 止観シート行 22枚
ウイズダム 0枚
★ 祈り (新・祈りのみち)より
・ 縁をもった魂への祈り 24日
・ 呼びかけを受けとめるための祈り 24日
今月は6日抜けました。
・ 「4つの心得」の祈り 5月行報告で紹介しました、豊心セミナーで先生からお誘いがあったお祈りです。 1週に一度、お祈りすることに決めています。 今月は抜けていません。
★ 祈り黙想禅定 12日
合計時間 6時間15分
1日30分以上
今月は18日抜けました。 祈り黙想は、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」です。 朗唱と黙想で2度お祈りし、心に刻印しています。
★ 霊的読書 G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を毎月1回、7ヶ月かけて熟読しています。
今月は7回読めました。
★ 「真我を解放する行」の実践、2巡目です。
「被害者」を越えるための行から、
・内省の行 1ヶ月目です。
・献身の行 1ヶ月目です。
3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1、2を7回熟読しています。 この行の実践は止観シート行でチェックするように努めています。
なほ、1巡目は2015年3月から始め、2017年8月末に2年6ヶ月かけて20の『行』を終了しています。 2巡目は2017年9月から始めました。
書写行 0回
映像反芻 0回
注)祈り及び祈り黙想禅定は毎日行じることを目標としていますが、未達になる月が多いです。
以上です。
コメント
その 1 魂・心・現実の法則
皆さまご存知のとうり、G誌5月号から「魂の学」序説で、「魂・心・現実の法則」の記載が始まっています。
私は、一瞬これはもう学んだ事柄!と言う想いが心をかすめました。 (最近入会された方々のために先生が書かれているのか?)
これは、とんでもない想い違いでした。
皆さま、ここで言われている「現実」って何ですか? 私にはいまだに深く洞察しないと、あたかも「現実」が単独で突出して存在するかに見えてしまいます。
皆さまは、いかがですか?
「現実」が現れるには、長い長い年月の背景と条件があったのですね! 自らの心を原因とするもの、自らの魂を原因とするもの、他者の心・魂のエネルギーを原因とするもの。
それらが、ごちゃ混ぜになった風土が原因となっているもの。
自他の魂のカルマからくる闇のエネルギー、自他の心に既に吸い込まれてしまっている血塗られた3つの「ち」からくるエネルギー。
「現実」は表層ではなく、深い深い背景が心と魂にあるもの、そして絶望的に悲しいもの! だからこそ、如来さま、先生がお生まれになり、真実の神理をお説き下さっている!
もしここで、私たちが心の変革への「行」を怠るなら、心の闇は無自覚の内に「現実」に放出され、「現実」の悲しみは更に深まることとなりますよね!
G.誌では、
*5月号では、『魂の因果律』の説明を超える神理が示されています。
5月号11ページ最後から13ページ冒頭までです。
*6月号では異質の法則のなかで、「実在界」は同質の世界であり、「現象界」は異質の世界であると言っても過言ではないと申されています。
*7月号では更に深く・・・・・
先生のG誌のご文章は、7回霊的読書することにしていますから、7ヶ月かけて深く刻印します。
私たちは、神理が深く体得されていないがゆえに、無自覚にも煩悩で問題を解決しょうとしてしまいます。 これでは、解決にはならず、終わりなき混乱の道を歩むことになります。 1日も早く、自己成長を続け魂感覚を取り戻し、神聖な歩みを始めたいです。
その 2
6月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。
書けなかった日 12日
1枚書いた日 14日
2枚書いた日 4日
合計22枚です。
お読みいただき、ありがとうございました。
2018年 7月11日
GLA 一会員