皆様
先日、3月8日夜、京都国際会館での「新春の集い」の後、京都会館に先生が来館された折のご映像を拝聴しました。
本格的なとても内容の深いお話でした。
特に、「左の枝」、「右の枝」のお話しでは一歩踏み込んで神理をお説きくださいました。
自分の心を知って、「右の枝」を進めば「心と現実の関係が見える」と申され、
殆どの人は「左の枝」しか持っていないとおっしゃいました。
「左の枝」とは、心がない、即ち心の働きを深く知らないが故に「現実しか見えない」状態であると申されました。
この状態でいると何の前触れもなく、突然に現実だけが暗転したように見え、現実に翻弄されるだけの、不安定な日常となり、人生となると想いますが、皆様はいかが思われましたか!
「心を知る」とは、
自分の心をつかむ力を育むこと
人間の心をつかむ力を育むこと
さすれば、暗転の現実が具現される前に、その原因となる心を光へと転換し、光の現実を具現することが可能になります。
そして、「どう右の枝を育てていくのか、京都会館は農地です」と、おっしゃいました。
現実に、京都会館には農地はないわけですから、農地とは間違いなく私たちの心です。
農地(心)を耕さず荒れ地のままに放置するのか、耕して「宝の実」のなる農地にするのかは個人の精進にかかっていると納得しました。
「心と現実に通じたエキスパート」になるためには、濃密で丁寧な止観シート行は不可欠でしょう。
人間の煩悩はあまりにも複雑で絡み合い、濁りの垣根となっていますから、、先生の薦められる止観シート行で少しづつ理解し溶かしていくしか方法はありませんね!
皆様はいかが感じられましたか!
以下、行報告をいたします。
2016年
2月行報告、№ 67
★ 止観シート 30枚
ウイズダム 0枚
★ 祈り黙想禅定 21日
合計時間 10時間30分
一日30分以上
今月は8日抜けました。
★ 霊的読書
G誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。
★ 真我を解放する行
「被害者」を超えるための行から、
内省の行 (3ヶ月目です)
献身の行 (3ヶ月目です)
書写行 0枚
映像反芻 0回
以上です。
コメント
その1
ターミナルでは、まだまだ少数派ですが、止観シート行を軌道に乗せられている方々が少しづつ出現しています。
私も、そのような流れの中の一因子でありたいと願うところです。
先生は神理の達人になること、エキスパートになりゆくためには「精進」が必要と申されています。
皆様は、この「精進」について、いかが感じておられますか!
私も、まだまだ願うとうりには「精進」できてはいません。
「精進」は個人が自発の意志で自由に決められるものです。
それ故、誰かに強制されるものではなく、自分の意志にまかされています。
その為、自己との戦いになり、難しさを感じるところとなっています。
世の中には、あらゆる所で精進されている方々がおられます。
そんな努力の方々を絶えず参考にしています。
例えば、TV,G誌等で、
音楽家、スポーツ選手、(相撲、野球、サッカー、ラクビー)、科学者、料理人、などなど、
人知れず精進(練習)をされておられる様子を知り、大層参考になり、また励みになっています。
ただ、スポーツ選手をはじめ、皆様は現役の時だけの場合が多いですが、神理への精進は死ぬまで続けることが可能です。
先生もそのようにおっしゃっています。
その為には、若い内に精進を軌道に乗せて習慣化しておく必要があります。
年老いて、生きる意欲が失せてから始めるのは困難を伴うかも知れません。
ただ、私は69歳から始めています。
このところ、精進が甘くなっています。ライフスタイルを簡素化して精進に集中していきたいです。
その2
2月の止観シート行は、
書かなかった日 10日
一枚書いた日 11日
二枚書いた日 5日
三枚書いた日 3日
合計30枚でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
2016年3月20日
GLA 一会員