2019年 5月行報告

皆さま

遅くなっていました梅雨入りもやっと叶いましたが、
G.20に参加の各国の首脳の皆様には雨の中ご苦労さまです。

皆さまお元気でいらっしゃいますか!

ここで、昨年ゴールデンウィークに始めたホームページ、
光輝く魂文明の夜明け!
のその後の経過についてお伝えします。

先に、昨年の9月始めにアクセス解析である、Google Analyticsをホームページに導入したことはお伝えしました。
およそ10ヶ月が経過しています。
今日は、2019年6月29日現在の結果を以下にご報告いたします。

☆ ユーザー 訪問者の人数。これは、延べ人数ではなくIPアドレスの訪問者数です。


日本国内から     1,496人
海外18カ国から      95人
合計         1,591人


☆ Pv(ページビュー) これは訪問者によって閲覧された延べのページ数です。
 
4,360 Pvです。


訪問者の内訳は、1位が大阪市から228人ですが、
東京都23区の新宿区が2位で161人、港区が4位で109人となっており、
この2つの区だけで大阪市を超えています。
23区の合計を出していませんが、東京都23区の合計は文句なしの1位です。

3位は横浜市で153人、5位は名古屋市で86人、6位は京都市の39人、7位福岡市は37人、8位札幌市で35人、
9位渋谷区で31人、10位シカゴ市(アメリカ合衆国)26人と続いています。11位は中央区で20人です。

東京23区だけ区別に集計されています。

シカゴの方々の「行」に対する関心の深さが特筆されますがその理由が解りません。
総数では国内海外、ニューヨーク、ロンドンを含む303の市町村からアクセスがありました。

また、総訪問者1,591人の内、
2回以上訪問された方 192人で12%
3回以上訪問された方  73人で 4.6%
4回以上訪問された方  42人で 2.6%

となっており、中には20回、30回、40回を超える方々もおられます。
また最も多い方は70回を超えています。

また、最も多く読まれている記事は、冒頭のメニューにあるプロフィールです。


本当に拙い未熟なホームページであるにかかわらず、ご訪問いただき本当にありがとうございます。

以下、行報告です。

2019年 5月行報告 No. 106


★ 止観シート行   15枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り
・ 縁をもった魂への祈り      P618
・ 呼びかけを受け止めるための祈り P576
今月は抜けていません。
・ 「4つの心得」の祈り
4月行報告で詳細を記載しています。
1ヶ月に4回、4つのお祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は抜けていません。


★ 祈り黙想禅定  15日
合計時間     7時間40分
1日30分以上
今月は16日抜けました。

このときのお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」P642です。
朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。


★ 霊的読書
G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説、をすべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は7回読めました。


★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践,2巡目です。
「卑下者」を超えるための行から、
・挑戦の行    3ヶ月目です。
・喚起の行    3ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1,2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするようにしています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。

☆ 自らの未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての実践が不可欠です。


書写行   0回
映像反芻  0回

以上です。

 


Alice Sara Ott 1998~
ドイツ・ミュンヘン生まれ 
ドイツ語 日本語 英語が流暢 主に欧州で活躍
20o8年 ドイツ・グラムホンと専属契約
母方は奈良県出身 奈良の古寺でライトアップしてコンサートを開いたりしている。写経もされる。
このフランスのオーケストラとの共演は世界で263万8千回視聴されている名演奏。最後にアンコールとして「エリーゼの為に」が収録されている。音色が透明で美しいピアニスト。

 

コメント その 1
「月行表」はアクションプログラムの実践記録表であり、「行」継続の要です。


私の「行」には、ここ数年ウイズダムが0枚になっています。
この件に関して、2人の友人からどうしてかと質問をいただきました。

入会いらいウイズダムを学び、これまでには100枚以上ウイズダムを書いていますが、そこで私が問題に感じたのは、「願い」光転の果報、として自らの心から引き出された願いが必ずしも純粋でないことです。
不純な動機・名誉心などが混入している。自らの煩悩に影響された願いとなっている等です。

このことをウイズダム実践過程で度々気がつくことがあり、失望して途中で中断することが幾度もありました。
これは私自身の濁りが深いことを意味しています。
皆様におかれましては、そのようなことはないかと存じます。


そこで、私はまず「自らの浄化」に特化したウイズダムのみに取り組むことにしました。
簡単にいえば、先生のおっしゃる善我の境地を目指した「受発色の変革」です。
現在学んでいる人天経綸図のお言葉では、「運命の逆転」のための「受発色の変革」です。

「受発色の変革」と言っても、「煩悩地図」と「新・祈りのみち」を頼りに止観シート行だけを進めれば良い訳でなく、「神理」の総合的な体得が不可欠です。そのため先生のお薦めになる他の「行」も大切です。


それは先生の説かれる「神理」はこの世の常識ではありませんし、仏教やキリスト教の常識をも遥かに超えた教えであるからです。
また「魂の学」の教えそのもの・その神理は私達の想像を超えたレベルのことであり、私は、あまりにも無知であるからです。


これまでのご講演、ご著書、G.誌上で先生がお説きくださる神理の内容は、新しい光の3つの「ち」そのものです。
この内容が不確かで刻印されていなければ、私たちの行く先は無明の深い闇となり迷子になります。


まずはこの「神理を刻印すること、そして体得すること、自らを変革すること。」
このことが、私の数年来の一貫した「ウイズダムの願い」です。

期間は無期限で、永遠です。

ウイズダムとしては毎月1枚も書いていませんが、願いは変らず同じであるからです。
そして、そのアクションプログラムは以前から何度か紹介しています「月行表」です。


ウイズダムシートでは、最後に具体的なアクションプログラムを書きとめ、願いを成就に導くために実践することになっています。

しかし具体的にこのようにします。あのようにしますと書くだけで終わってしまって、継続出来なかった。

そんな経験はありませんか!
実はウイズダムはここからが本番ですよね!
アクションプログラムも書き留めるだけでなく実践が命です。
その願いによっては、その成就に何年も何十年も実践の継続が必要です。


★ 「月行表」はアクションプログラムを日々のルチーンまで細部にわたり実践を記録でき、また月の途中で行の変更も可能です。
私は現在では5つの「行」を並行して「月行表」で行を管理し実践し継続しています。
一枚のルーズリーフ上では、おそらく10ぐらいの「行」を実践し記録し管理することは可能です。


★ 「月行表」のもう一つの利点は、行の継続に凄く力を発揮することです。
毎月月初めに新しい「月行表」を作り、志新たに「行」を始め記録します。
ここで重要なことがあります。それは先生は物事の「節目」を大切にされていることです。年末年始とか、新学期とかです。
「過去を振り返り後智慧して志あらたに先智慧して前進すること」

この「志あらたに」することは、何か見えない世界からエネルギーをいただいている感覚がありますよね!
皆さまはいかがですか!

この「月行表」は毎回、月始めに作ることになり、過ぎし1ヶ月を振り返り、訪れるカオスとしての今月を展望できます

まさに、月初めに「節目」を自らして創っているのと同じです。
節目」のエネルギーをいただけます。1年に12回の「節目」です。
これでは継続が挫折しょうがありませんね!

私の友人は、3つの「行」を実践し記録継続していますが、挫折せずに早くも10ヶ月が経過しました。

私は、「行」の公開は106ヶ月目ですが、「月行表」はそれ以前から作成し利用しています。
行の継続は現役で仕事をしている頃から始め、もう12年と6ヶ月になり「月行表」は150枚目になっています。

最初の頃は「行」の数も少ないでしたが、今は多く複雑になっていますが、その都度工夫して管理は簡単です。

例えば、祈りは毎日ですが、4つの心得の祈りは月に4回のみ、止観シート行は毎日するとは決めていませんが枚数無制限です。
また、G.誌の霊的読書はゆっくり熟読するため、月に7回ではなく14回になる場合も多いです。

★ 「行」の継続に不安を感じておられる方々には、毎月「月行表」を作成し実践されることを強くお薦めします。
「月行表」により行の継続が可能になれば初めて、「人天経綸図」を左から右へと確実に歩めます。「神との絆を深める」歩みを徐々に実感できます。

「月行表」の作り方は2018年8月行報告2018年12月行報告コメントで説明しています。

コメント その 2
4つの心得の祈り、★ 3、★ 4

先月、4月行報告からの続きです。
★ 3番目は「出会いは人にはつくれない」で、先生からは「別れのとき」P424のお祈りをいただいています。

天の青写真から降りてきた自業として、出会いにはさまざまな人たちが存在します。
家族であるとか、GLAの友人であるとか、学校時代の友人とか、職場の同僚であるとかです。

付き合いの時間経過の中で、それぞれの方々に対して軽重を無自覚の内に勝手に付けているのに気がつきます。

皆様はいかがですか!

このお祈りを反芻して感じることは、このすべての方々とは必ず別れのときが訪れる事実です。

私の78年の人生には、すでに別れてしまって2度と出会えなくなっている方々が多く存在します。
その中には、軽く見ていい加減な出会いをしてしまった方、もっと心を尽くして出会えたのにと後悔する方々も、本当に数多くおられます。

人の人生は多くの方々との出会いによって成り立っています。
その中で多くのいい加減な出会いを重ねてしまえば、その人生は光輝きようがありません。
暗く濁ります。暗転は必須です。

私もこのお祈りに出会えたことを契機に、快苦を超えて、良くこのお祈りを反芻しつつ出会いに心を尽くします。


★ 4番目は「必ず1本の白い道がある」で先生からは「解決に向かうための祈り」P388をいただいています。

私は昨年のGGP提出シートでは、事態は精神病の妹の件、念じる4つの心得は「必ず1本の白い道がある」を選択しました。

このお祈りを反芻し具体的に一つひとつ辿っていくと、これまで曖昧になっていた所や想いもつかなかった発想も明確になり、看護の心持ちも凄く深化しました。
これまでとは別次元です。

なにより、私も妹も心安らかに過ごせる時間が増しています。
これからもこのお祈りを反芻し続けます。


皆様!
この4つの心得とそのお祈りは、先生が如来のまなざしから選択された尊いお祈りです。
「人天経綸図」を左から右へと確実に歩むために、カオス発想術と共に超大切なお導きです。

この神理を単なる学びの1過程と捉えるか、長期にわたり深く実践につなげるか、この選択によって間違いなく私達の未来も、世界の未来も大きく変わってしまうでしょう。

その中でも先月取り上げました、★1でご説明のあった「自業」の深い理解と納得、そして「自業」を意識して生きることは、止観シート行で自己変革を目指す私達に決定的なスピードをもたらすに違いありません。

なぜなら、日々の出来事、出会いは、快苦いずれでとうとも、それらの事態が天からの私に対する特別注文品・オーダーメイドであることを納得できるからです。

愛されていた自分を少しずつ自覚できるようになります。

間違いなく、神との絆が深まります!

「自業」の神理は偉大です。

「機会に祈る」P346、の神理は、私の生涯の友として霊的読書し続けます。

 

コメント その 3
5月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日    16日
1枚書いた日     15日
合計15枚


お読みいただき、ありがとうございました。

2019年 6月29日


GLA  一会員

2019年 4月行報告

皆さま


お元気でいらっしゃいますか!

3月行報告で善我のお言葉について、まだ腑に落ちないお言葉もある。

今も習得中ですと書きましたが、豊心セミナーではかなり時間をさいて先生が善我のお言葉についてご説明されたとか。

セミナーに参加中の善友からメールをいただき驚きました。

先生は、私たちの困惑やつまづきをすべてご存知なのですね!

感謝です!


以下、行報告です。

2019年 4月行報告 No. 105


★ 止観シート行     20枚
  ウイズダム       0枚

★ 祈り「新・祈りのみち」より
・ 縁をもった魂への祈り  30日
・ 呼びかけを受け・・・  30日
  今月は1日抜けました。

・ 「4つの心得」の祈り
  2018年豊心セミナーで先生が公開された4つのお祈りです。 

1 機会に祈る      P346
すべての出来事には意味がある、に対応しています。

2 呼びかけを受け・・  P576
試練は呼びかけ、に対応しています。

3 別れのとき      P424
出会いは人にはつくれない、に対応しています。

4 解決に向かうため・  P388
必ず1本の白い道がある、に対応しています。

1ヶ月に4回お祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は抜けていません。

★ 祈り黙想禅定  13日
  合計時間   6時間50分
  1日30分以上
  今月は17日抜けました。

この時のお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」P642です。
朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。


★ 霊的読書
  G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を、
  すべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。
  今月は7回霊的読書できました。


★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践、2巡目です。
「卑下者」を超えるための行から、
・挑戦の行   2ヶ月目です。
・喚起の行   2ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1、2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするように努めています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。

☆ 自らの未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての実践が不可欠です。


書写行    0回
映像反芻   0回

以上です

 

アリス・紗良・オット 1988~
ドイツ語、日本語、英語が流暢
2008年、ドイツ・グラムホンと専属契約を結んでいる
お父さまはドイツ人、お母さまは日本人

 

コメント


コメント その 1

「4つの心得」の祈り反芻は、自己変革を加速させる超重要な実践ポイント!
★ 1,★ 2,★ 3,★ 4。


第26次  GGPでいただいた、
「4つの心得を生きるためのシート」にある「4つの心得」は上記にお示ししたお祈りに対応しています。

★1 「すべての出来事には意味がある」ーー機会に祈る
★2 「試練は呼びかけ」ーー呼びかけを受けとめるための祈り
★3 「出会いは人にはつくれない」ーー別れのとき
★4 「必ず1本の白い道がある」ーー解決に向かうための祈り

この対応しているお祈りでは、4つの心得を生きるための深いお導きに出会えます。


★ 1 では人生で出会う出来事は尊い「自業」であることを申されています。
自業」の意味を深く理解し、納得し、生きていますか?

と先生にお尋ねされたら明確に答えられますか?
「自業」の理解は、神理で日々を生きる出発点となります。
最重要キーワードです!

この「機会に祈る」を何度も反芻され深く納得されれば、快でも苦でも、人生のすべての出来事には意味があることを、涙と共に切実にされるでしょう。
「自業」の重要な意味をまだ深く認識できていないと自覚されている方々には、この「機会に祈る」の記載は天からの賜物です!

私も更に反芻して、日々の出来事を自業として捉えるまなざしを深めてまいります。


高橋佳子先生のご著書、「人間の絆」に基盤編、自業編、響働編があるのは皆さまご存知のとうりです。
左程に「自業」は「魂の学」では重要なキーワードです。
深く納得することは、自己変革の歩み、求道の歩みを急速に一変させることにつながります。

深く納得することには終わりはありません、読む程に深くへと導かれます。
私は、昨年5月以来、1ヶ月に4回ずつとして、既に50回ほど反芻しています。
先生の本気の救世の願いが伝わってまいります。

「自業」とは天から私個人を目指して、どんなに苦しい出来事でも「呼びかけ」を伴って「必然」として降りてきています。


今の私を変革して成長させて、天上界にある私の魂の「青写真」に肉薄する行が「止観シート行」です。

解ったつもりで放置せず、何年も反芻することにより、いのちが宿ります!
そのためにも、止観シート行の日常化習慣化は欠かせません。


★ 2 では、「試練は呼びかけ」とあり「呼びかけを受けとめるための祈り」が対応しています。

皆さま、「試練」の事態を如何に感じられていますか!

試練とは苦悩をもたらす避けたい事態。
試練とは他者に起きても我が身には、決して起きて欲しくない事態。

そのように捉えておられる方々は、役割をになっている方々の中にも、残念ながらGLA内には多く存在します。

神理を受けとめるまなざしが、全く育っていない方々の現状です。


この「呼びかけを受けとめるための祈り」P576には、次の先生のお言葉があります。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆

  前略 


現実の中で生きてゆく以上、誰でも大小の「試練」を避けることはできません。

けれども、その「試練」は

あなたが

より深く生きるために

より強く生きるために

そして

より新しく生きるために

かけがえのない「呼びかけ」を運んできたのです。


  後略 

☆   ☆   ☆   ☆   ☆


皆さま、この「呼びかけ」の意味を知るために如何されていますか!

実は、「この試練は呼びかけだ!」と気がついても、「試練は呼びかけだ!」と発言しても、放置している方々が圧倒的に多いのです。

その原因は、その意味を知る方法を知らないからです。
その方法とは、止観シートに、まず出来事として書くことです。
そして、手順に従って止観シート行を深め、「新・祈のみち」で自己変革することです。

先程の上記の先生のお言葉に納得できるなら、
放置することは、

より深く生きること
より強く生きること
より新しく生きること

を拒絶して、昨日のままの自分で良いと叫んでいることになります。
これでは、GLAに集う意味さえなくなります。


最悪の「試練」に対する「呼びかけ」を放置している場合とは、私にはどんな事があったのか!


★   ★   ★   ★   ★

私の人生の試練

私の場合は、8歳下の同居している精神病の妹の件です。
精神障害者手帳1級所持者です。

皆さま、試練には 理不尽さがつきものです。
家族でも友人でも、GLA の友でも、自分の意見(正論)が通じ無いとき理不尽と感じます。

その理不尽さが何重にも深く重なれば、やってられない気持ちとなり、もう私には無理だ! と放置してしまいたい気分になります。


私の場合は、この妹でした。
精神病者は重症になれば、猛烈に絶えず霊的世界から干渉を受け洗脳されます。
時には心まで支配され、人格が変わってしまいます。
これは世間で言う精神分裂状態です。


この件は私のホームページ、光輝く魂文明の夜明け! プロフィールで書く予定をしていますが、かなり良くなったとは言え妹はこの状態です。
私が最初に妹が精神病であることを知ったのは、1972年ブラジルにいたとき京都の母からの手紙で知りました。

妹は高校を卒業して就職後、24歳で発病しています。
その異常さに驚いて、母親はすぐに妹を精神病院に入院させましたが、薬害が強く体が硬直気味になったため6ヶ月程で退院させました。

その頃、私はサンパウロ市で生活していましたが、母からの悲痛な願いで1973年夏に帰国しました。
「自分の娘が精神病になったり、入院させるなど、これほど悲しいことは人生になかったと母は申していました。」

私が10年ぶりに帰国したりして、目先が変わり妹も随分良くなっていましたが、何と母が癌を発病し、丁度1年後1974年夏に他界しました。

父はある小さな電気部品会社の事務職で働いていましたので、それ以降は、私が妹を看護することになりました。
母を失ったショックもあり、妹の状態はドンドン悪化してゆき、自殺を何度も試み間一髪で助けることもできましたが、地獄の日々が続きました。
表情も暗く、話かけても無表情で呆然自失状態が続き、口もきかず笑顔はありません。
自殺を防ぎ、失踪を避けるため、夜となく昼となく一瞬も気が抜けません。

その頃、同じ大学の医学部出身者で精神科医になっている友人が京都の学会に来たとき、妹の件を聞いてみました。

彼の答えは、
精神医学は一番遅れている。
治療薬は存在しない。
医者もこのケースは治るとか治らないとか判断できない。その意味で癌のほうが判断できて簡単だ。
安定剤は副作用もある。
隔離(入院させること)することはできるが、判断は家族と患者の考え次第。


母は、妹を入院させずに看護してやってほしいと言い残して他界しましたから、私もいいよと応えていましたから現状維持しかありません。

そんな頃、不思議な夢を見ました。
道を歩いている妹がいて、こちらを振り返り、満面の笑顔で私を見てくれた夢です。その頃の状態からして想像もできない笑顔です。
しかし私は確信しました。妹は必ず良くなる!と。

嫁いでいる二人の姉に、夢の話をし、良くなると確信していると伝えると、「それは夢物語でしょう」と半信半疑でした。
ところが、天に導かれて6ヶ月後には私は高橋信次先生のご講演で感動しGLAに入会していました。
1975年夏の8月のことでした。

それから妹はどんどん良くなり、勝手にチワワを飼ったり、あちこちの工場や商店でバイトしたりして笑顔に満ち溢れた見違えるような状態になりました。

まさに、夢のような日々です。
ちょうど1年後の夏には、チワワを家に置いて、日帰りで日本海の由良川河口近くにある海水浴場に出かけました。
泳いだり、散策したり、焼きイカを食べたり、
妹もはしゃいでいました。

緑の山々、青い海・・・・・
あの地獄の日々は嘘のようです


しかし、私には心配ごとが一つありました。

女性特有の傾向ですが、月の半分は調子が良いのですが、後の半分は機嫌が悪くなり、少し良くなっても元の木阿弥に戻ってしまいます。
このサイクルを毎月、何十年も延々と続けることになったのです。
他の女性より極端です。

女性特有の事柄とは言え、理不尽極まりないことです。

結局、そのサイクルは加齢と共に消えていますが、精神病状態からは抜け出せず現在に至っています。
その上、今は他の病も発病して立って歩行ができずベッドで寝たきりになっています。

このため、妹は世をはかなみ、早く人生を終わりたいが口癖になっています。
これを知っている地獄の霊たちは、さまざまな虚言で洗脳しょうとしています。
私には、理不尽でどうしょうもない事柄に見えます。
私が正論を妹に何百回と言っても、妹の現実は変わりませんから、ある意味で放置し諦めていました。

妹の発病以来、
・首吊り自殺未遂を含め、何度かの未遂。
・3日も行方不明になったり、幾度かの失踪。
・他家に侵入したり、その他パトカー出動など警察との関わりは10回近くあり、その都度警察署に捜索願いを出したり、引き取りに行くことになったりしました。

現在は寝たきりですから、妹は単独では外出できません。
そのため、失踪したり、他人にご迷惑をお掛けすることはなくなり、看護しやすくなっています。
最初は要介護5でしたが、現在は要介護4です。

 

・ 精神科医すらこの病状を治療するのは不可能と言っている、妹に関するこの
試練は、私に対する「呼びかけ」であるのか?

・ 病の妹と長年過ごしたこと、この試練によって神理に導かれたこと、これは私の大きな自業ではないのか?

・ 友人の精神科医の話によって現状を知って病のことを諦めていましたが、それは天からの「呼びかけ」ではありませんよね。

★ 果たして、「呼びかけ」の無い試練などというものはあるのか? そんな神理は先生からお聞きしたことがありません!

そのようなことを考え、妹のことを放置し諦めている訳にはいかないと、覚悟して本気で妹の件で神理実践を始めたのは5年程前からです。

妹の現状が変らなくても、まず私が「呼びかけ」を聴き、より深く、より強く、より新しく生きる努力をすれば、妹の事態をとうして私が自己変革する神理実践に繋がります。


それ以降は格段に妹の件を、止観シートに取り上げることを多くしました。
この5年では、妹への理解が少し深まりましたが、それにつれ妹に対する受発色も変容し始めています。
これまでは想像もできなかった安らぎの境地に少しずつ導かれて行くのを感じています。

★   ★   ★   ★   ★

 

皆さま、重い理不尽な試練に出会えばやる気をなくします。
しかしそれも、かけがえのない天からの「呼びかけ」なのですね!
諦め放置すれば、トンデモナイ人生の損失です!

重い理不尽な試練も、天が必然として私に降ろしてくださった自業としての「呼びかけ」だったのです。
止観シート行でもって「呼びかけ」を辿れば、この試練に対する天にある私の光の青写真に近づけます!

試練を放置せず諦めず、止観シート行を深め継続する道を歩んでいきます!

 

毎朝、美しい太陽が昇り、四季折々には美しい自然の姿に心いやされます。

しかし、人の住む世界は、先生のお言葉をお借りすれば、唯物主義、刹那主義、利己主義、が渦巻く濁流の世界です。

第1の系譜である過去世からのカルマ、そして第2の系譜である私たちがもう十分に吸収してしまっている、この世の血塗られた3つの「ち」。
この中を生きる私達は、無自覚でも光の全く見えない水面下数千メートルの深海・暗黒の中を生きているのと同じです。 

テレビで放映される日々の数々の悲惨を知れば、世の暗黒の深さを伺い知れます。
その暗黒は、生まれ、学歴、職歴、名声、資産、の良し悪しなど全く関係ないのは皆さまはご存知のとうりです。

暗黒の私が、神理を刻印し体得し、光の私へと変革するしか道はありません。

それしか、自らも世界も世界史も、この暗黒から光へと脱出する道はありません。


4つの心得、★3,★4は、次回2019年5月行報告に致します。


コメント その 2

4月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。
  
書かなかった日    11日
1枚書いた日     18日
2枚書いた日      1日
合計20枚


お読みいただき、ありがとうございました。

2019年 5月30日


GLA 一会員