2019年 8月行報告

皆さま

朝夕は過ごし易くなり、夜間は虫の音も冴え渡る日々となりました。
お元気でいらっしゃいますか!

毎月いただくG.誌、9月号ご覧になりましたか!

私は、毎月驚愕の驚きをもって拝読していますが、今月もまた格別です。

「巻頭言」では、4段階で私達の深みへの歩みを示してくださっています。
皆さまはどの段階を歩まれていますか!

このようにして私たちの「次元が変わる」のですね!
急にど~んとではなく、少しずつ少しずつ深部の響きが日常に迫ってくる。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆

前略

やがてその通奏低音は
ありふれた音たちを凌駕して
日常に姿を現す。

人生を動かす
潮の変わり目は
そのように訪れる。
魂を動かす
人生の交響は
そのように始まってゆく。

        高橋佳子

☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 

この素晴らしい「巻頭言」と関連する時の羅針盤」では、現代音楽作曲家マックス・リヒター氏がヴィヴァルディの「四季に基づいて再作曲した冒頭の2曲が紹介されています。

皆さま、もうお聴きになりましたか!
私は、ユーチューブにあるのを見つけて、もうその部分だけでも5度以上聴きました。
そこでは、魂の智慧ある意思のエネルギーが、雑多な日常意識を凌駕してゆくさまを実感できますね!
いつの間にか、魂の智慧ある意思のエネルギーが主題になっており、日常意識に違和感を覚える・・・・・。

わずか3分ほどの音楽の中に秘められた物語です。
皆さま、いかが感じられましたか!

全曲では44分もある曲ですが、世界では495万回も視聴されています。
魂からのささやき、そんな響きの美し曲です。

ユーチューブから引きました、ぜひご視聴ください!
なほ、表題画像は大宇宙の一部でしょう、静止画です。

Max Richter   1966~
ドイツ生まれのイギリスの現代音楽作曲家、ピアニスト

以下、行報告です。

2019年8月行報告 No.109

★ 止観シート行   15枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り
・ 縁をもった魂への祈り        P618
    精神病の妹の名前を入れて祈っています。
・ 呼びかけを受け止めるための祈りP576
この2つのお祈り、今月は抜けていません。

・ 「4つの心得」の祈り
2018年豊心セミナーで先生から降ろされた「4つの心得」一つ一つに対するお祈りです。

1 すべての出来事には意味がある
  機会に祈る       P346
 
2 試練は呼びかけ
  呼びかけを受けとめ・・ P576

3 出会いは人にはつくれない
  別れのとき       P434

4 必ず1本の白い道がある
  解決に向かうための・・ P388 

1ヶ月に4回お祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は抜けていません。

★ 祈り黙想禅定  10日  
  合計時間    5時間25分
  1日30分以上
  今月は21日抜けました。

★ 霊的読書
  G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を、
  すべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。    
  今月は7回霊的読書できました。

★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践、2巡目です。

「卑下者」を超えるための行から、
・貢献の行     3ヶ月目です。
「幸福者」を超えるための行から、
・率直に語る行   3ケ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1,2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするようにしています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。

● 自らのカルマ、未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての熟読と体得、実践が不可欠と認識しています。

書写行    0回
映像反芻   0回

以上です。

コメント  その 1 次元が変わる

「魂の学」を学ぶ道行きは、9月号の「巻頭言」と「時の羅針盤」で実感的にお示しくださり、更にマックス・リヒター氏の音楽で超実感的に深く納得しました。
「次元が変わる」とは、このような過程を歩むことになるのですね!

本当に驚き、感謝しています。

私は、毎月のG.誌の先生のご文章は毎月1回、7ヶ月に渡り霊的読書することにしていますから、来年3月に7回目を読むまで反芻して深めることができます。
その7ヶ月もの間、深化への助力を守護霊さまからもいただけますから、更に納得が深まるとワクワクしています。

「時の羅針盤」

★ 1章「3つの次元を生きる」では、「魂の学」で学ぶ神理として、私たちの周囲で生じている様々な事象、いろいろな現実を常に3つの次元で受けとめることを学んでいます。

皆さまご存知のとうり、 
 「魂」 「心」 「現実」 です。

私は、この魂の実感、まなざしが希薄であることを自覚していました。
そのため、私は長年この大切な魂の因果律」の図に対する実感が凄く浅いことに、戸惑いを感じていました。

今月は「魂の因果律」を実感する足がかりをいただきました。

★ 2章「次元が変わる―物語が交代するときでは、マックス・リヒター氏の冒頭の3分ほどの音楽に対するご自身の感想を繊細に述べておられます。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

人は「魂」という次元を抱いている存在なのです。
現実の次元に生起する無数の出来事に翻弄されながら、その底に生まれてくる高次の響き、「魂」の次元の物語をキャッチして、それに応える力を抱いている存在です。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  

と説かれています。
これぞ「人生のテーマ」の現れだったのですね。

「私たちの生活には・・・・・」に続く以降のご文章は、これからの私の人生に大きな影響を与えることになるでしょう。
何度も読み直し、反芻したいです!

コメント その 2

8月の止観シート行の内容は以下のとうりです。

書かなかった日    19日
1枚書いた日     10日
2枚書いた日      1日
3枚書いた日      1日
合計15枚

お読みいただき、ありがとうございました。

2019年 9月25日

GLA    一会員

2016年 7月行報告

皆様

リオ・オリンピックもまもなく閉会です。

ブラジル在住時には、こんなに早く帰国することになるとは思わず、またリオにはいつでも行けるとの思いから、10年の間に4回しか行けていません。

コパカバーナで泳いだのも、イパネマを散策できたのも、コルコバードの丘からの一望も、オリンピックの映像から改めて想い起こすことができました。

超個性的な人々が住む、青い海、白い砂浜、熱帯の香りを放つ深い緑、度肝を抜く数々の巨岩、不思議な熱帯の美しい街でした。

日本選手団の成績も良く、ブラジルも最後にネイマールの活躍もあってサッカーで金となり、記憶に残る大会となりました。

ありがとう、ございました

以下、行報告をいたします。

2016年
7月行報告、No.72

★ 止観シート   31枚
  ウイズダム    0枚

★ 祈り黙想禅定  31日
  合計時間    17時間15分
1日30分以上
今月は抜けた日はありません。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文書すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。

★ 真我を解放する行の実践
「卑下者」を超えるための行から、

持続の行  (2ヶ月目です)
止悪の行  (2ヶ月目です)

書写行     0回
映像反芻    1回

以上です。

コメント

その1
「行」の継続と再起動。

長い人生の間には、志はあっても仕事の都合、ライフスタイルの都合で「行」の継続を中断せざるを得ないことが起こります。
そこで、G誌4月号、時の羅針盤で先生がおっしゃった「再起動する」は、私には大切な励ましのお言葉になっています。

中断したからと言って、すべてを投げ出すのではなくて、条件が整って来れば、少しづつでも「再起動する」ことは、長い神理のみちを歩む上で大切な道のりであろうと思っています。
そのとき、過去に一つでも2,3年継続できた「行」があれば、それが自信となって「再起動」や新たな「行」の「起動」も容易になると想えますが、皆さまはいかが想われますか。

苦しい時も、何とか一つでも「行」を継続することは、後に善き因縁果報となって、わが身を助けることになるかもしれません。

私にも、現在メインにしている4つの「行」について、以下のような背景があります。

「止観シート行」

「止観シート行」の前身には,1980年代に10年程「成長の記」の行がありました。
この行では、私は30数冊を書きました。

1995年に始まった止観シート行は、2010年7月末までに15年間で645枚書いています。

この7月末日で、2010年8月から止観シート行を再起動してから6年が経過しました。
この6年間の合計は2651枚になっています。

私にとって8月は、以前に述べましたとうり様々な特筆すべき不思議な事柄が重なった、始まりの月でもありました。、GLAに入会したのも、「止観シート行」を再起動したのも、なぜか8月になっています。

7月末日で終わった、6年目のこの1年の止観シート行は430枚でした。
1995年に止観シート行が始まって以来の総枚数は、3296枚です。

「祈り・禅定」

禅定は1日30分以上と決め、平成元年から3年継続した後中断しました。
その後2006年に再起動し現在に至っています。
合計では13年間になります。

「霊的読書」

霊的読書は40代に5年半ほどG誌の7回読みをしていました。
その後2006年に再起動しました。
合計では15年間になります。

「真我を解放する行」

真我を解放する行は、2015年3月から初めて開始しています。
私の行の進め方は、2015年4月行報告に書きましたが、20ある行を最初から順番に2つ、機械的に決め、3ヶ月行としています。
その3ヶ月の間に、その煩悩の闇、光、行の説明、挑戦①②など、すべてを7回熟読します。

なほ、この行を日々の止観シート行と照らし合わせることで、体得、実践につなげています。

3ヶ月行では、90日行にしかなりません。
先生の勧められている、100日行には足りません!

自分自身の煩悩の闇の深さを顧みれば、「真我を解放する」という一大事が、90日や100日の行だけで成就するとは到底考えられません。
それで、昨年申しましたとうり、このままこの行を、とりあえづ10年間続けます。

20の行は2年と6ヶ月で一巡しますから、10年では4巡できます。
90日行を4回で360日行となります。
20の行すべてを、一つづつ「360日行」したと同じになります。

この行も10年と言わず生涯続けたい行です。

その 2
「偽我」の私の煩悩状態から「善我」・「真我」へと至る、心の転換の困難さ。

先生のご説明によれば、「偽我」の私が、魂の発見をして「真我」(魂の我)に至るには、この「二つの我」を橋渡しする「善我」の確立が不可欠と申されています。

先生が降ろしてくださった数々の「行」の中で、自らの煩悩に直接対峙し光へと転換できるのは、「煩悩地図」と「祈りのみち」を伴った「止観シート行」だけです。

ところが、「止観シート行」体験者であれば、止観シートを何十枚、何百枚、何千枚と書けても、その転換となれば、絶望的な困難さを体験することになるのは、皆様ご承知のとうりです。

私も絶望的な日々を長らく経験しています。
◎「成長の記」時代の10年。「煩悩地図」も「祈りのみち」もない時代です。
◎ 止観シート時代の2013年頃まで約2000枚、18年。
合計28年です。

少しづつ「転換」を実感できるようになったのは2000枚を超えてから、ごく最近です。

ある出会いで、自らの受発色に煩悩が噴出しておれば、それを善我・菩提心へと転換すれば良いだけのことです。
しかし、「祈りのみち」や「菩提心」のお言葉に、深く共感し納得できて、転換できた気持ちでいても、同じ出会いがあれば、また、以前と同じ煩悩が噴出してしまう。

これを延々と続けることになり、結果が伴わない現実に、やがて内界に向かう意志さえ喪失してしまいます。

その 1 で述べた「行の継続」で、行を中断せざるを得ない最大の理由は、意志の喪失だと言えます。
特に「止観シート行」では顕著にそれが言えます。

先生は、私たちの遭遇している困難さをすべてご存知でした。
そんな私たちを助け、救うために、先生はあらゆる手立てを用意して来てくださいました。

その、先生のあらゆる手立てに気が付けたのは、2013年頃からです。
転換のため、煩悩地図、祈りのみちだけで良しとせず、これまで降ろしてくださった、そのあらゆる手立てを最大限に使って、転換への困難さを克服していくことにしました。

それが、最近では2015年12月行報告で述べました、「5つのチェックポイント」です。
その中で、「2の項目、神・先生のまなざしを生きます。」の後に、その内訳として書いたキーワードです。
自らの煩悩のまなざしから神・先生のまなざしへと転ずるためのキーワードとして、今では15個を書き毎回刻印しています。

12の菩提心、因縁果報、グランドチャレンジ、光の内外エネルーギー交流、カオス、どうあらんとするか、光の原因ストリュームの発動、
条件、本心、必然、原因は私、主導権は私、魂の因果律(魂・心・現実)、恩恵(出来事・人)、3つの使命、

以上です。

これらすべてを、止観シートの余白に書き入れると、スペースもなく時間がかかるため、頭文字だけにしています。
12、因、グ、光の内、カ、ど、光の原、条、本、必、原、主、魂、恩、3、のごとくにです。

長年、神理として貴重な重要項目を学んできても、「転換」するという大切な時に、それを想い出せなかったら、先生の教えを生かせません。

例えば、
カオス・・・特定の人にこだわりができると、その方の暗黒面しか見えません。カオスのまなざしを思い出せば、光もあるのだと思い直せます。

因縁果報・・・過去の恨みが残っておれば、転換は困難になります。それ故にこそ、光の原因ストリュームを発動して、光の内外エネルギー交流を始め、光の因縁果報へ向かえます。

必然・・・出会いで、怯えがでたり、怒りがでたりするとき、これは偶然ではなく必然であることを想起できれば、これは神様からの呼びかけと捉えられますから、必ず自己変革に向かえます。

3つの使命・・・嫌な出会いでも、3つの使命を果たすための出会いであると想起できれば、即、感謝の出会いとなります。

原因は私・・・人さまの煩悩を非難し責めることがあっても、私がそれに対して、光の原因と成れていなかったと想起できれば、非難し責める想いは消えてしまい、「何とかしなくちゃ!」と光に向かえます。

などなどです。

他にも「止観シート」で転換するために、あらゆる手立てを総動員して、向かっています。
例えば、
◎ カレンダーのお言葉。
◎ 巻頭言のお言葉。  
◎ 音楽。感謝の集いでは、何か音楽会のように多くの時間をさいて、クラッシック音楽が演奏されています。音楽を好きな人にも嫌いな人にも、これは呼びかけと受け止めています。
先生は以前、音楽は魂の芸術であると申されていました。
善き音楽は、私たちが魂に目覚めるための橋渡しのために存在するのだと想っています。

私は、ベートーベンのピアノソナタ「月光の曲」一楽章をエンドレスにして「転換」の時にBGMにしています。

 

心がざわついている時には静まり、荒れている時には癒され安らぎます。
先生のお言葉が感動と共に心の深くにまで降りてきます。
止観シート一枚一枚の、この出来事との必然の出会いと、登場人物に感謝の想いが溢れてまいります。

その 3
7月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日    8日
一枚書いた日    16日
二枚書いた日     6日
三枚書いた日     1日
合計31枚でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2016年 8月22日

GLA  一会員