霊的読書ー私の実践している方法

G誌の「霊的読書」は具体的にどのように「行」じているのか。

上記の質問を、親友からお聞きしました。
私の説明では「・・・すべて毎月1回、7ヶ月かけて熟読しています。・・・」と記述していますが、不明瞭で意味不明なのですね。
申し訳ないことです。ゴメンナサイ!

私は「行」の中で、G.誌で先生が説かれている神理の「霊的読書」を一番重要視し、かつ大切にしています。

◎ 深い暗黒の3つの「ち」脱して、光の3つの「ち」へと少しずつ必ず導かれていきます。

◎ 先生がお勧めになっている、他の「行」も始めたいと心が喚起されます。

◎ 先生が現在の私たちに最も必要とされているテーマに確実に食らいついていくことができます。遅れをとることはありません。

◎ この霊的読書が浅いと、先生が今最も私たちが大切にすべきこととして示されたテーマすら把握できずに、求道を歩むことになります。
これでは迷いながら歩むことになり、信念が揺らぎます。

◎ この文章の最後で、守護霊さまの「示唆」について書きました。
守護霊さまは光のご存在ですから、私たちが光の3つの「ち」に向け懸命に歩むことは、守護霊さまと繋がりやすくなり「示唆」を受けやすくなることを意味します。

◎ この霊的読書を5年、10年、15年、20年と継続されれば、口先だけではなく、先生と共に歩む我を深く実感され、やがて訪れる「魂文明の夜明け」を予感されるでしょう。


前置きが長くなり、申し訳ありません。

以下に説明させていただきます。

★ その方法

例えば、2020年1月から私のやり方でG誌の霊的読書7回読みをするとします。

1月に、
1月号を受け取ったら、先生のご文章すべてを1回霊的読書します。

2月に、
手元にある、1月号の2度目の霊的読書をします。
2月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

3月に、
手元にある、1月号の3度目の霊的読書をします。
手元にある、2月号の2度めの霊的読書をします。
3月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

4月に、
手元にある、1月号の4度目の霊的読書をします。
手元にある、2月号の3度目の霊的読書をします。
手元にある、3月号の2度目の霊的読書をします。
4月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

5月に、
手元にある、1月号の5度目の霊的読書をします。
手元にある、2月号の4度目の霊的読書をします。
手元にある、3月号の3度目の霊的読書をします。
手元にある、4月号の2度目の霊的読書をします。
5月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

6月に、
手元にある、1月号の6度目の霊的読書をします。
手元にある、2月号の5回目の霊的読書をします。
手元にある、3月号の4回目の霊的読書をします。
手元にある、4月号の3度目の霊的読書をします。
手元にある、5月号の2度目の霊的読書をします。
6月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

7月に、
手元にある、1月号の7度目の霊的読書をします。
手元にある、2月号の6度目の霊的読書をします。
手元にある、3月号の5度目の霊的読書をします。
手元にある、4月号の4度目の霊的読書をします。
手元にある、5月号の3度目の霊的読書をします。
手元にある、6月号の2度目の霊的読書をします。
7月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

◎ ここで、1月号は7回霊的読書できていますから、本棚にしまいます!

8月に、
手元にある、2月号の7回目の霊的読書をします。
手元にある、3月号の6回目の霊的読書をします。
手元にある、4月号の5回目の霊的読書をします。
手元にある、5月号の4回目の霊的読書をします。
手元にある、6月号の3回目の霊的読書をします。
手元にある、7月号の2度目の霊的読書をします。
8月号を受け取ったら、1度目の霊的読書をします。

◎ ここで、2月号は7回霊的読書できていますから、本棚にしまいます。

上記の如くに、順次に7回霊的読書できたG誌は本棚にしまいます。
7月以降は、毎月、霊的読書するのはG誌7冊分だけとなります。

1冊の中には、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」が含まれます。
1ヶ月に7冊であると、3x7=21で21項目を霊的読書することになります。
「霊的読書」は7回で終わりますから、これ以上時間的負担は増えることはありません。

  
★ なぜ7回霊的読書するのに、7ヶ月もかけるのか。
1ヶ月に一気に同じ号を7回霊的読書できるではないか?

この疑問は当然でしょうが、ここには重大な視点が欠落しています。
それは守護霊さまのご存在です。

天上界には5人の魂の兄弟が居られ、その内のお一人が1生涯の守護霊として私達を見守り「示唆」を与え続けてくださっているのは皆様ご承知のとうりです。

ところが、この「示唆」を受け取れない私たちがあります。
本当はテレパシーで「示唆」が届いていてもキャッチできない状態です。

そのキャッチできない原因は私たちにあります。

★ それは私たちの「快苦の振動」です。

煩悩地図で示されている快暴流、快衰退、苦暴流、苦衰退にある煩悩の波動そのものです。
天上界からの波動は極めて精妙で、私達の荒い波動に打ち消されてしまいその「示唆」は感知できません。

それ故に、この「快苦の振動」から離れるために、止観シート行は不可欠なのです。

生まれてこの方、何十年も天上界からの「示唆」など1度も受け取ったことはないとおっしゃる方も多いでしょう。
実は、その何十年もの間に何千回、何万回の「示唆」が発信されていた。
キャッチできていなかっただけであった。これが真実であろうと想っています。

もしその「示唆」を認識できていたならば、この選択もあの選択ももっと神理に近づく選択になっていたかも知れません。

何ともったいないことをした!
と長嘆息されるかも知れません。

GLA に長年入会していても、その「示唆」をキャッチする体験がなければ、守護霊さまのご存在すら忘れてしまいます。

 

★ 私たちは神理を「心のレベル」で拝聴し理解しています。 
一方、守護霊さまは「魂のレベル」で拝聴し理解されています。
そのため、その理解度は私たちの何百倍、何千倍に達していると想像します。 

察しの良い方はお解りかとも思いますが、霊的読書で2回目を読むのは1ヶ月後、3回目を読むのは更に1ヶ月後、・・・・・。
と7ヶ月間も時をかけるのは、守護霊さまからの「示唆」をより多く受けとめるためと、更なる自らの変容のためです。

1ヶ月目 刻印、自業、示唆、自らの変容
2ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変容
3ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変容
4ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変容
5ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変容
6ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変容
7ヶ月目 更に深く刻印、自業、示唆、自らの変様

これは言わば、天と地の響働作業です。
この期間中に霊的読書で刻印した内容は、私たちが深く理解し生きるために、天と守護霊さまが、対応した事象(自業)、示唆を降ろしてくださいます。
事象(自業)、示唆には夢も含まれます。
日々の事象を自業として、止観シート行で取り上げ変革を続けます。
翌月には、再刻印することになっています。
このように、7ヶ月もの間に、1冊のG.誌で自らをスパイラルアップさせることができます。

私たちが霊的読書するとき、守護霊さまも一緒に同伴されています。ですから私の守護霊さまは、私が霊的読書しているとき、

・ここの理解が全然できていないね。
・ここは解っているつもりだが先生のご指導はもっと深いね。
・この体験は以前にあったのに忘れているよね。
・この記述は新しいから、Google、YouTube、で調べる必要があるよ。
・調べるのを忘れているね。
・自己正当化するような読み方になっているね。
・過去の恨みを溶かすためには、ここを深く理解しないと!

などなどと、様々に私のことを想っておられるに違いありませんが、実際に言葉として「示唆」が通信されることは稀です。
(止観シート行をしている時、この「示唆」を無自覚の内に受け取っていることが多いようです。)
そのため翌月に、再刻印する時には前月より深く理解できている自分を実感できます。
明らかに、天と守護霊さまのお働きがあったのです。


もし仮に、言葉としてドンドン通信されたとすればその発信者は悪霊です。
先生は過去に、そのようなお話をされていました。
(私の私見では、そのように言葉で現象界に生きる人々を支配しょうとする意図は天上界の方々には全くないのでしょう。)

真実の「示唆」はあたかも自分が思いついたかの如くにもたらされます。
そのためにも、快に翻弄されない心、苦に翻弄されな心を常に保つよう心がけています。

私は霊的読書をするとき、必ず赤ボールペンで思い付くところを書き入れたり、○や☆印、線を入れたりしています。
1ヶ月目、2ヶ月目では赤ボールペンを使うことは少ないですが、
3,4,5ヶ月目になると共感・共鳴できる所が増し、重要と想うところも増し、赤ボールペンを使うことが多くなります。
6・7ヶ月目になると更に感動すらしています。
成長させていただいている実感がこみ上げてまいります。

ここには、深い守護霊さまの「示唆」が実在します。
それなしには、毎月ここまで導かれる理由が考えられません。

★ 何年か前に「東大首席が教える超速「7回読み」勉強法」と題して出版された本がベストセラーになったこと、ご記憶にありますか。
GLAの会員ではありませんが、東大法学部首席卒業で現在は弁護士の山口真由氏です。女性です。
「愚直に反芻」を東大生すらも実行しています。

★ GGP26次では中澤敏さんが30分ほどに渡り、「反芻」の大切さについて述べられたことがありました。
ちなみに、中澤さんも東京大学卒業生です。
現在は、三宝出版の代表取締役社長です。
2022年からはGLA総合本部理事長です。

★ 「愚直に反芻」は、気がついていなくても天と地の響動作業であり、すべての神理体得を深めると信じて実践しています。

守護霊さまのご助力を深く感じるもう一つの行は、止観シート行のときです。
毎月の枚数が少なくても、毎月の継続が超大切です!

このところは、次の機会に述べさせてください。

ありがとうございました。

2020年 7月11日
光輝く魂文明の夜明け!

GLA  一会員