2015年 4月行報告

皆様

お元気でいらっしゃいますか!

何事もなく、台風も過ぎ去り、

爽やかな新緑の季節が戻ってまいりますね!

以下、行報告をいたします。

2015年
4月行報告、№ 57

★ 止観シート     90枚
ウイズダム      0枚

★ 祈り黙想禅定   25日
合計時間    12時間30分
一日30分以上
今月は5日抜けました。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文章中心です。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
巻頭言と時の羅針盤を合わせて一回。
「魂の学」序説を一回とカウントしています。

  今月は合わせて14回でした。
設定している最低回数は14回です。

★ 真我を解放する行
「自信家」を超える行から
〇聞く行、(2ヶ月目です)
〇思遣りの行、(2ヶ月目です)

書写行     0回
映像反芻    0回

以上です。

コメント

★ 今月の止観シートは

書かなかった日  1日
一枚書いた日   1日
二枚書いた日   4日
三枚書いた日  18日
四枚書いた日   4日
五枚書いた日   1日
六枚書いた日   1日
合計90枚です。

★ 3月から始めた、「真我を解放する行」は次のように設定しました。

二つの行を選択して、3カ月継続する。
3ヶ月の間に、煩悩のご説明、行のご説明、挑戦①②を7回精読する。
3ヶ月が終われば、次の新しい行を二つ選択する。

「真我を解放する行」は合計20ありますから、予定どうりに進めば2年と6カ月で20の行は一回目終了することになります。

続いて、同じことを繰り返せば、10年で4回、「真我を解放する行」を実践できます。
しっかり体得したいです。

気の長い話になりますが、何もしなくても、人生で5年、10年はすぐ終わってしまいます。
このご著書を精読すると、とてつもなく大切な事柄を、あちこちで伝えてくださっていますね。

これを体得せずして、スルーして人生終わってしまえば直弟子としては勿体のないお話です。

なほ、このご著書の精読を先智慧ととらえ、止観シート行を後智慧ととらえています。

★ 3月行報告で報告しました、直近100枚の止観シートの浄化・転換では、86枚を育むべき「12の菩提心」のお世話になりました。

それで、同じ「菩提心」を何度も読むことになっていますね。
例えば、観音の心は17回、
月の心は14回
稲穂の心は10回など。

そんな繰り返しでは、惰性に陥ったり、嫌になったり、飽きたりするのではないかと想われそうですが、自分の書いた止観シートで出会うと、毎回感動の出会いとなっています。

例えば「祈りのみち」、「観音の心」719ページ1行目にある「・・・・・苦しみ悩む人々・・・・・」は、最初は上目目線の優位で、完全に他人事に想っていました。

そうではなかったのですね。平安に暮らしている私のこと、私たちのことでした。

一見平安でも、一瞬先の出会いでは、私はどんな快苦の振動に巻き込まれているかは判りません。
現実に巻きこまれています。

それで、止観シートが何十枚も書けることになっています。(笑)
「・・・・・悩み苦しむ人々・・・・・」は、私のことでした。
自分を優位に置くなど、とてもできません。

★ 691ページ「月の心」を育む祈りの1行目には、「・・・・・ひそやかに・・・・・」とあります。
この菩提心は欲得回路、波動はギラギラに対応しています。

この「ひそやか」なまなざしがあれば、自分のギラギラは一瞬で見抜けます。

他の場合でも、今自分にはどんな想いが去来しているのかと,「ひそやか」に自分の心の状態を感じ取るには素晴らしいお言葉です。

自分を「ひそやか」に観ることができれば、日々、快苦の振動に巻き込まれている私が明確になりますよね!

★ 拒絶・頑固・硬直回路には「空の心」が対応していますが、
高橋佳子先生の「空の心」699ページの次の記載に感動しました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

前略

こだわっているとき、往々にして、その外に広がっている世界は見えなくなります。
ただその区分けにとらわれ、人生の一大事と思ってしまうのです。

「空」は、そんな人間の世界のすべてを超えて広がってゆきます。
区分けに必死な人間の意識の底を抜いて
それを超える広がりを私たちに見せてくれるのです。
その広がりが本当のいのちを呼びかけているのです。

後略

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

苦暴流にある、3つの煩悩の回路で生きておれば、その相手,その事だけが問題と見えてしまいます。
その外に広がる本当の「いのち」の世界を実感することなく人生を終えることになります。

私が、その本当の「いのち」を実感するには、まだまだ時間と鍛錬が必要です。
しかし、「空の心」、「海の心」、「川の心」を通じて、自己主張、こだわり、とらわれ、正論、を超えたところに、「いのち」の世界が存在することを知って、深く希望を頂き感謝しています。

「12の菩提心」の一つ一つに毎回新しい発見があり、ますます共感を深めています。

書写行では知ることもなかった、お導きがここにありました。

G誌4月号から「自分革命Ⅰ」が始まりました。
何度も反芻して「革命」に値する鍛錬を続けたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

GLA   一会員