2015年10月行報告

皆様

秋の深まりと共に、急激に夕暮れの訪れが早くなりました。 いかがお過ごしですか!

先日受け取りましたG誌11月号、実践論Ⅴでは、神理実践の目的地として4つお示しくださいました。

まだ一度しか読んでいませんが、先生がお心をお尽くしくださるお姿に、感動と感謝しかありません。

 

以下、行報告をいたします。

2015年 10月行報告、№ 63

★ 止観シート     42枚 
  ウイズダム      0枚

★ 祈り黙想禅定    31日
合計時間    15時間40分
一日30分以上
今月は抜けた日はありません。

★ 霊的読書
〇、G誌の先生のご文章中心です。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は、7回読めました。
〇、他に、ご著書から3度、霊的読書しました。

 真我を解放する行
「自信家」を超えるための行から
譲与の行、  (2ヶ月目です)
「被害者」を超えるための行から
和顔愛語の行、(2ヶ月目です)

書写行     0回
映像反芻     0回
(映像反芻を補うために京都会館ビデオ会には毎回出席しています)

以上です。

 

  ショパン ワルツ

コメント

先日の、大阪城ホール、先生講演会では人生の歩みを「樹形の図」でお示しくださいました。

お話によれば、私たちは生まれて以来、「人生の樹形の図」の中を未来に向かって、光へと上昇したり、闇へと下降したりして歩んでいます。 それは、人生に訪れる「カオス」に対して、私たちが無自覚の内に、または、時には自覚して、光の因子を引き出す光の選択をするのか、闇の因子を引き出す闇の選択をするのか決めて生きてきた。人生のすべては、私たちの受発色にかかっている。 そのようなご説明でした。

訪れる全ての「カオス」から、光の因子を引き出す受発色ができれば、そんな素晴らしいことはありません。 しかし現実では、私たちは殆ど無自覚のままに、善我とか菩提心とかは意識せず、我流で、自分の正論、自分の常識のままに受発色してきました。 それ故、停滞、破壊、衰退の人生が延々と続くことになりました。

自分の正論、自分の常識を超えた、光の善我、光の菩提心の受発色を回せるのかどうかは、本当に微妙です。

★ 正論は愛語で無い限り、煩悩であり闇です。・・・煩悩地図にあるとうりです。
★ 自分の常識は社会の常識であり、決してすべてが光だとは言えませんよね! 常識とされることは、社会の3つの「ち」であり、光には向かわない事柄も多く含まれています。

私見ですが、その殆どが闇だと想っています!

皆様はいかが想われますか! 自らの内を見る力が問われます。 自分の正論や常識に引きずられず、踏みとどまれる力、深い止観力が必要です。

出来事、事態を「カオス」と捉え、光の因子を受発色できれば、それは「もう一つの宇宙を創造するに等しい」とも申されていました。 それは、それほどの凄いことなのですね!

人生で無限とも想えるほど積み重ねてきた「カオス」に対する受発色、改めて一つ一つの受発色の大切さを自覚させられました。

ところで、この「人生の樹形の図」は、一日一日の一日の樹形の図にも応用ができますね。

皆様ご承知のとうり、一日の始まりは同じ気分でも、一日の終わりには、大変な苦難が重なって、精神的に疲れ果ててしまった日であったり、凪のように何もなく無風の日であったり、万事絶好調で有頂天の日であったりします。(これも煩悩、暗転ですが)。

また、時には訪れた「カオス」(試練)に対して、善我を生きることができ、静かに感謝できる日もありますよね!

一日の中でも、光へと上昇したり、闇へと下降したり、山谷があり、「樹形の図」そのものです。

先生は以前、人は一日に数万回の受発色をしていると申されました。(これは信じ難いようなお話しですが、アメリカの心理学者の間では常識のようです)

一日に訪れる無数の「カオス」は、それに対応する無数の受発色へつながります。 もし、受発色に無自覚でおれば、一日の中で、無意識が勝手に生き物のように闇の色(現実)をどんどん創り上げてしまうことになります。 たまったものではありません!

無自覚の受発色とは、3つの「ち」であり、カルマであり、自分の正論、常識でしょう。

この無意識の闇の流れに竿さすためには、私の現状の止観シート鍛錬では鍛錬不足であることは言うまでもありません。 ライフスタイルを整え、次の5年間では「止観体得」を実感できるように徹底的な鍛錬をしたいです。

10月の止観シート行は、

書かなかった日    6日
一枚書いた日    14日
二枚書いた日     6日
三枚書いた日     4日
四枚書いた日     1日
合計42枚でした。

**黙示録の時代その6**

以下は、私見です。

今、世界は騒乱状態に入りつつある。 そのように思えますが、皆様はいかが想われますか!

現れとしては3か所でしょうか。 〇、東シナ海、南シナ海での中国の軍事的進出。 〇、中東におけるイスラム、反イスラムの紛争。フランスに飛び火しています。 〇、アメリカの国内問題に見える、FEMAの活動。

これらは別々の問題に見えますが、一つのシナリオに従ってある目的を成就するために動いているように思えます。 それは、NEW World Order,(NWO 新世界秩序)による世界政府の樹立です。

主体者は、世界的な超裕福層の人達です。 かつて、高橋信次先生は、人間の支配したいと言う欲望はドンドン大きくなれば、最後には宇宙をも支配したいと思うようになるとおっしゃっていました。

彼等は既に、世界の主要なマスコミ、銀行、企業、司法、軍隊、議会をも支配下に置いています。

勿論、ロシア、中国を含む主要な国々の首脳達は、そのシナリオを了解済みです。 ですから、これから起こる国家間の紛争はヤラセであると言えるでしょう。

その大混乱は、それをコントロールするためには「新世界秩序」が必要だとする口実を作るためのものになります。

例えば、アメリカ合衆国では、何かの理由をつけて戒厳令が敷かれれば、大統領は職と解かれ、議会は停止となり、かつての日本の軍国主義を超える、超独裁国家になります。 そんな法律は既に議会で可決されています。

アメリカ国民の中には、そんな独裁を拒否して反乱を起こす人もいるでしょうから、内戦が勃発する可能性もあり、そのような内戦に備えた軍備も準備されています。 アメリカの自由は完全に失われてしまいます。

アメリカでは既に、300万人以上の人々が食糧を備蓄し始めていると言われています。 日本の食糧危機はもっと深刻になるでしょう。

ビル・ゲイツは軽井沢に頑強な別荘を建てています。

1929年10月24日のニューヨーク株式市場の大暴落が波及して世界大恐慌となったように、アメリカの国内問題で終わりません。

「黙示録の時代その1」の中で申しましたとうり、先生は35年程前にはこの未来を予見されていたことになります。

以上、私見でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

2015年11月18日

GLA       一会員