2019年 6月行報告

皆さま

いよいよ梅雨が明け

全国に夏空が広がり始めました!

お元気でいらっしゃいますか!

私の行報告を中心としたホームページ・「光輝く魂文明の夜明け!」では、
毎月ごとにユーチューブから、私が心ひかれるクラシックの演奏を入れています。

毎年の「感謝の集い」では、さながら音楽会のように重厚なプログラムが組まれていますね。
興味のない方々には苦痛な時間となっているのではないかと、私は内心ハラハラしています。

でもこれは先生のご意図なのですよね!

先生はクラシック音楽は魂の芸術だと申されています。
きっと音楽を通じて魂感覚を体得出来るよう意図されているのではなかと想っています。

現在のインターネットで聴ける音楽の音質は素晴らしいものがあります。
スマホやパソコンで聴く場合は必ず、両耳のイヤホーンまたはヘッドホンを使います。
そうでない場合は、スマホやパソコンからスピーカーセットに接続し音量をボリュームアップして聴いています。

スマホやパソコンだけの音では、貧弱過ぎてクラシック音楽の醍醐味を味わうことは叶いません。

クラシック音楽に感動出来る方法は「反芻」です!
同じ曲でも演奏家のレベルにより、味わいが異なってきます。

お好きな曲を反芻してお聴きになることがお薦めです。
私は禅定以外の「行」のときは、ホームページにアップした50曲以上の中から選んで聴いています。

言葉を超えて、菩提心が心から引き出されていくのを感じています。

★ パソコンの場合は、その曲のユーチューブ画面で右クリックすると、「ループ再生」が何行目かに出てきます。
その「ループ再生」を今度は左クリックすると、エンドレスに聴けます。
お試しください。

 

以下、行報告です。

2019年6月行報告 No.107

★ 止観シート行   15枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り
・ 縁をもった魂への祈り      P618
妹の名前を入れて祈っています。
・ 呼びかけを受けとめるための祈り P576
今月は1日抜けました。

・「4つの心得」の祈り
4月行報告で詳細を記載しています。
1ヶ月に4回、4つのお祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は抜けていません。

★ 祈り黙想禅定   13日
合計時間     6時間30分
1日30分以上
今月は17日抜けました。

この時のお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」p642です。
朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。

★ 霊的読書
G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説、をすべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は7回読めました。

★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践、2巡目です。
「卑下者」を超えるための行から、
・貢献の行    1ヶ月目です。
「幸福者」を超えるための行から、
・率直に語る行  1ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1,2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするようにしています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次に最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。

● 自らのカルマ、未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての熟読と体得・実践が不可欠と認識しています。

書写行     0回
映像反芻    0回

以上です。

コメント その 1
京都アニメーション放火事件

7月18日に起きたこの放火殺人事件は、地元に住む私には大きな衝撃でした。
私の自業に飛び込んできた、深い呼びかけを運んできた出来事です。

★ 放火犯人の名前が判明した時点で止観シートを書き、自らの受発色を点検し神理のまなざしをた訪ねていきました。

このような大きい事件では、気になる焦点が幾つもあり何枚も止観シートが書けそうですが、私の場合は犯人に対する思いを課題にしました。

この犯人には、
トンデモナイ異常者!
許せない男!
いかなる理由があろうと、あの場でガソリン放火をすれば多くの死者が出るのは判っているのに、何とむごい事をするのか!
報道で足取りを見ると、冷静に計画的に実行している!
長年の恨みがあったに違いない!
死刑はやむなしだろう!
・・・・・
・・・・・
そんな思いが湧いてきます。

被害者、ご家族、アニメフアンにとっては、言葉にならない悲劇、絶望であったに違いありません。

私の犯人に対する思いは苦暴流で、先生がくださったその呼びかけは、皆さまご承知のとうり改めなさい」です。

何とこんな大事件を起こした犯人に対しても、神様の呼びかけは、私の思いを「改めなさい」なのです!
私は頭を痛打される想いを抱きました。
神理に例外はありませんからね!

・・・・・
・・・・・

★ ここで思い出す先生のお話があります。

7月20日生活実践発足会でされた、
◎ 人と人との関わり:命作網、命のネットワークのご説明の中でくださった聖句、
「人は出会いによって人となる」です。

この中で、1920年インドで、オオカミによって育てられた女児2人のお話がありました。

このお話はGLAに入会以来、何度もお聞きしていることですが、今回は深く腑に落ちました。
人間って、その命のネットワークの特徴に100%影響を受けるのですね!
オオカミのネットワークで育てられれば、人間はオオカミになってしまう!
これはまさに、3つの「ち」です!

これは、恐ろしい人間観です。
でも、これが真実なのですね!

皆さま!
いかが想われますか!

私は、生まれ育った家庭では父親に対して、小学1年生以降、強い不快感と不信感をもって父親を心の中でなじって生きていました。
父親は超快衰退で無責任、家庭内でもリーダーシップがなく、母親の苦労が絶えません。
高校時代の逆境の時代には、母が1度だけ「もう離婚しょうか・・・」と漏らしたことがありました。
最悪の父親だと長らく想っていました。

それでも私はオオカミにならず、曲がりなりにも人間として成長しました。
それは、父親を含む多くの方々の命のネットワークの中で育てられたからです。
今となっては、命のネットワークの中にいてくださった、すべての方々に感謝しかありません!

私が人間に育って当然と想っていたことは、当然ではありませんでした。
そこには、人間界の常識・3つの「ち」と共に命作網・命のネットワークがすでに存在していたのです。
たとえその常識・3つの「ち」に深く問題があってもです。

神理を生きる意味について、先生は以下のように述べておられます。

 前略

そしてそれは、私たちが
この世界からいかに愛され、支えられているかを見出す道のりであり・・・・
・・・                                                                   後略 

と、「神との絆を深める祈り」P642にあります。

今回の事件の犯人である青葉さんのご両親は離婚されています。
それ以降の青葉さんの、悲しみ、空虚さ、理不尽さ、耐え難さは、私の想像を遥かに超えるもでしょう。

青葉さんにも、その成長される過程には、命のネットワークが存在していました。
ただ、そこにある人間界の常識・3つの「ち」は、まだ青葉さんの悲しみ苦しみを溶かす術を持っていなかったからだと想っています。

しかし、その「命のネットワーク」の1因子こそ私です。

先生の説かれている、生命の余白の「本然の諸相」には、
「全体として在り全体としてなる」とあります。

ですから、私も責任者です!

この事態が私に伝えた「呼びかけ」とは、もっと深く「魂の学」を体得実践し、この世の闇を溶かせる者となりましょう。
そのように呼びかけられていると想っています。
   

コメント その 2
6月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日    16日
1枚書いた日     13日
2枚書いた日      1日
合計15枚

お読みいただき、ありがとうございました。

2019年 7月29日

GLA 一会員