2019年10月行報告

皆さま

お元気でいらっしゃいますか!

冬至に向けどんどん昼が短くなっていくのを感じます。
外出している時は、早く家路につかないと・・・
帰宅した頃には、もう真っ暗!

寂しいですね・・・・・

先生は、新たな問いかけをくださっていますね。

「内なるサイクルを回す」
このテーマは、G詩2019年11月号、巻頭言及び時の羅針盤で、先生が深くその意味を語ってくださっているのは皆様ご存知のとうりです。

明在系の「外なるサイクルを回す」ことなら、幼少のころから、遊びで、受験で、趣味で、仕事で、「行」で、少しずつ工夫をしてレベルアップし、自分の目標に近づくためにサイクルを回してきた。
そんな感覚はあります。

しかし、暗在系の「内なるサイクルを回す」とは、これまで聞いたことも考えたこともない事柄です。
8ページと9ページでは、つぎのようにおっしゃっています。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆

重要なことは、この「暗在系」の人生の道に応えて初めて、私たちは人生の意義を深く感じることができるということです。

人生の深層を生きることを通じて、私たちの心は本当の意味で満たされるということなのです。

+   +   +

精神世界を探求する「内なるサイクル」とは?
それは、ほとんど回すことがなかったと言っても過言ではありません。

 

☆   ☆   ☆   ☆   ☆

このお言葉を深く味わいたいです。
人生の深層を生きるために、先生は止観シート行を用意してくださっています。

私も、想いを新たに12月から始まる新・止観シート研修」を受講します。

以下、行報告です。

2019年
10月行報告 No. 111

★ 止観シート行    18枚
  ウィズダム      0枚

★ 祈り・・・毎日お祈りします。

1日のはじめに P358
または今日の祈り    P356
・食事のとき   P367
・就寝のとき   P375 
・先立つ魂に   P524
9月16日第4期に旅立った妹にお祈りしています。

・「4つの心得」の祈り・・・月に4回お祈りします。 
2018年豊心セミナーで先生が降ろされた「4つの心得」一つ一つに対するお祈りです。

1 すべての出来事には意味がある。
機会に祈る       P346
◎ 自業についての超大切な記述です。

2 試練は呼びかけ
呼びかけを受けとめ・・・P576
◎ 止観シートの出来事が見つからないときは、
このお祈りをすると見つかります。

3 出会いは人には作れない
別れのとき       P424
◎ 人さまとの出会いは深く切実であることがわかります。

4 必ず1本の白い道がある
解決に向かうための・・・P388
◎ これは真実です。カオス発想術が納得できます。

1ヶ月に4回お祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は1回抜けました。

★ 祈り黙想禅定  10日

合計時間     5時間05分
1日30分以上
今月は21日抜けました。
この時のお祈りは、引き続き神との絆を深める祈り」P642で音読と黙想で2回刻印し、その後禅定しています。

★ 霊的読書

G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を、
すべて毎月1回、7ヶ月かけ7回熟読しています。
今月は7回霊的読書できました。

★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践、2巡目です。

「幸福者」を超える行から、
・「回帰の行」   2ヶ月目です。
・「持続の行」   2ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1,2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするようにしています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。

◎ 自らのカルマ、未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それらに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての熟読と体得、実践が不可欠と認識しています。

書写行     0日
映像反芻    0日

以上です。


チャイコフスキー 1840~1893  Hymn of the Cherubim
演奏は The USSR Ministry Of Culture Chamber Choir
全世界で908万回以上視聴されています。

コメント その1

毎日の「お祈り」を10月から全面的に組み換えました。

・1日のはじめに、・食事のとき、・就寝のときの3つのお祈りは、
以前に何年かは続けていましたが、途絶えていました。

まだしっかり習慣化できていませんので抜けることも多いです
特に、「食事のとき」は1日3食のうち、どれかで一回だけお祈りすることに決めていますが、それでも抜けてしまうのです。

◎ この3回のお祈りを始めたことで、ライフスタイルが整った、落ち着いた、心が静かになった。
そんな感覚を頂いています。
これからは、一生涯続けます。

・先立つ魂に
皆様、このお祈りご存知でしたか!
私は、妹の第4期への旅立ちを機会に知ることになりましたが、深い素晴らしいお祈りですね。
先生の第4期に旅立たれた方々への深い愛情が伺い知れます。

あなたの人生の秘密が明らかになりますように。

とか、

人生を終えた今だから注ぐことのできる魂のまなざしによって、人生の秘密を味わい尽くしてください。

とか記されています。

天上界入る前に、人生を振り返る場所で守護霊さまのご助力のもと、人生の秘密が「あ~そうだったのか、そうだったのか!」と明らかになっていくのでしょう、きっと!

苦難多き妹の人生! 妹もその秘密を知って、深く深く癒やされるに違いありません。

実は、私も自分の人生の秘密が明らかである訳では全然ありません。

あの出会いも、この事態も、まだまだ秘密のままが多いです。
この人生で、いのちある間に一つでも秘密を明らかにしていきたいです。

◎ このお祈り、妹のためにも自分自身のためにも続けます。

 

コメント その2

10月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。

書かなかった日   17日
1枚書いた日    10日
2枚書いた日     4日
合計18枚

お読いただき、ありがとうございました。

GLA 一会員

2016年 6月行報告

皆様

お元気でいらっしゃいますか!

まもなく、リオ・オリンピックですね。

皆さまご存知のとうり、今のブラジルの政治・経済・社会・医療の事態は尋常ではありません。

ブラジルで死すとも悔いなしと、移民船でパナマ運河を超え、40日かけて移民し、20代の10年間の歳月を日本語を忘れるほどブラジル社会に溶け込んでいた私にとって、この事態は悲しみでしかありません。

数年前、先生は「アメリカにはアメリカの試練があり、ブラジルにはブラジルの試練があります。」とおっしゃっていました。
具体的には申されてはいませんでしたが、ブラジルのカオスに内在していて、まもなく顕現するであろう闇をご存知であったのですね。

ここに来て、一気に複合する闇が噴出しています。
何が起きても不思議ではありません。

オリンピックを機会にリオへ行かれる皆様の安全を、心から祈るばかりです。

ブラジルには、リオを中心に政治でも宗教でも解決できない根源的な最悪の事態が存在します。

それは「ファベーラ」です。


リオの巨大ファベーラの一部です。

例えて言えば、浮浪者が公有地、民有地に不法に侵入し、そこに勝手に掘っ建て小屋を次々に建てていって住んでいる地帯。
そこには道路名も町名も地番もなく、電気、水道、ガス、下水道など一切ありません、また郵便も機能できません。

そんな、不法住居者の作る街を「ファベーラ」と呼んでいます。
リオには大小800ヶ所以上の「ファベーラ」が存在し、ブラジル全土すべての都市にもアメーバーのように「ファベーラ」が広がっています。
サンパウロにもあちこちに存在します。

ブラジルの総人口は2億人、その内「ファベーラ」に住んでいる人々は20パーセントから25パーセント、4000万人から5000万人と言われています。

信じられない驚くべき数字です。

そこで生まれ育ち生きていかれる方々の人生には、どんな試練が待ち受けているのかは想像を遥かに超えています。

自分の住所がありませんから、一切の社会的支援は受けられません。

住民登録はできません。
そのため子供が就学年齢になっても、どこからも入学案内は来ません。
学校もありません。

身分証明証も作れません。

就職したくても、「ファベーラ」の住居者であれば、雇い主から極端なダンピングを強いられます。
例えば、最低賃金が時給600円だとしても、「200円で良ければ来てくれ!」と言われてしまい、まともに生きていくのは不可能です。

若いカップルが家庭を設けても、そんな困難さから崩壊していく家庭はあとを絶ちません。
そこに生まれた子供たちは、近所の方々に、たらいまわしに育てられることになり、生年月日など誰も記録していませんから、成人しても自分の年齢が不詳である人々が多いのです。

そこで生まれたなら、生きるために幼少の時から、殺人も含めてあらゆる犯罪に手を染めることとなります。
女性であっても、幼少の頃から生きるためには売春を避けることはできません。
そのため、20代も後半になれば孫のいる女性も多いと言われています。
「ファベーラ」は臭い汚い危険の犯罪と悲劇の温床です。

美しいコパカバーナの海岸、イパネマの海岸、入り江、富豪らが暮らす緑豊かな住宅地、そしてボサノバの響き、目を見張る巨岩の数々。

キリストの巨像が見下ろす「コルコバードの丘」からは、これぞ神の国と映る圧倒的な自然と人工の風景が望めます。

かつて、石原慎太郎さんや加山雄三さんが若き日訪れて、凄く感動したと申されています。

世界三大美港の一つと言われるゆえんです。

「ファベーラ」と「コルコバードの丘」に代表される、この両極端の世界。

皆さま、今度生まれて来るなら、どちらを選ばれますか!

現実には多くの方々が、天上界から「ファベーラ」を選択して生まれてこられています。
その覚悟と勇気と気高さに畏れを抱くばかりです。

天上界から見れば決して見捨てることのできない悲しい涙の世界です。

来世、「ファベーラ」に生まれることになっても、そこで十全に救世の知恵を発揮できるよう、
今世は、『行』を限りなく極めてありたいです。

以下、行報告をいたします。

 

2016年
6月行報告、No. 71

★ 止観シート    30枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り黙想禅定   29日
  合計時間    14時間35分
1日30分以上
今月は1日抜けました。

★ 霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。

★ 真我を解放する行
「卑下者」を超えるための行から、

持続の行   (1ヶ月目です)
止悪の行   (1ヶ月目です)

書写行      0回
映像反芻     0回

以上です。

コメント

今月は省略します。

6月の止観シート行の内訳は、

書かなかった日    9日
一枚書いた日    14日 
二枚書いた日     5日
三枚書いた日     2日
以上合計30枚

お読みいただき、ありがとうございました。

2016年7月20日

GLA  一会員