2018年11月行報告

皆さま

今年はいかがな年でしたか!

先生と共にある驚きと輝きの1年でした。

「行」と共にある日々の中で、少しずつ神との絆が深まって往くのを感じています。

先日、12月24日GGP第4回ご講義では、「4つの心得を生きるためのシート」をいただきました。

「4つの心得」は今年の豊心セミナーで示されたお祈りを基にした「心得」ですが、それ以来、毎週1回お祈りし刻印していた「4つの心得」でしたから驚きました。

私は、選択したカオス(事態)に対して、念ずべき心得として「必ず1本の白い道がある」を選択しました。

皆さまは、どれを選択されましたか?

以下行報告です。

2018年
11月行報告 No.100

★ 止観シート行   22枚
  ウイズダム     0枚

★ 祈り「新・祈りのみち」より
・ 縁をもった魂への祈り       27日
・ 呼びかけを受けとめるための祈り  27日
  今月は3日抜けました。
・ 「4つの心得」の祈り
  5月行報告で詳細を紹介しました。GGPでも学んでいます。
  1週に1度、4つのお祈りをお祈りし刻印することに決めています。
  今月は抜けませんでした。

★ 祈り黙想禅定  15日
  合計時間    7時間30分
  今月は15日抜けました。

この時のお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」P642です。
朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。

★ 霊的読書
G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説、をすべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は7回読めました。

 
★ ご著書「真我を解放する行」の実践、2巡目です。
  
「被害者」を超えるための行から、
・調御の行    3ヶ月目です。
・心を開く行   3ヶ月目です。

3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1.2を7回熟読しています。
この行の実践は止観シート行でチェックするように努めています。

なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を実践しています。

20の行を一つも抜かすことなく、飛ばすことなく、順番に挑戦しています。
自らの未熟・不足・歪にはあらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白ですから、20すべての行が不可欠です。

書写行      0回
映像反芻      0回

◎ 祈り、及び 祈り黙想禅定は毎日行じることを目標としていますが、未 達になることが多いです。
◎ 「4つの心得」の基となるお祈りは5月行報告コメントに詳しく記しています。
◎ 冒頭の雪景色の写真は、北海道大学構内の写真です。
  撮影者は、かなざわありたか さんです。

以上です。

バッハ作曲  G線上のアリア

コメント

その 1   祈りについて  ②

10月行報告では、快苦のトンネルを心に留めて、快でも苦でもない状態、中道、ニュートラル、善我、真我に向かう姿勢が大切だと私見をのべました。

深く行を重ねておられる皆さまは、自らを静かに内観すれば、日常意識の殆どは無自覚のうちに快か苦の状態にはまり込んでいるのを自覚されているでしょう。

この自覚は凄く大切ですよね!

良かれと思って、(快衰退・快暴流)
無自覚の「快」のまま、考え、行為している。

良かれと思って、(苦衰退・苦暴流)
無自覚の「苦」のまま、考え、行為している。

この行為を続ければ、無自覚のうちに自らの身の回りに、社会に大きな歪と混乱を巻き起こすことは間違いありません。

今年、2018年にニュースになったスポーツ界のパワハラ、高級官僚のスキャンダル、東大医卒の知事さん・・・・・、
などなどもその現れでしょう。
地位、名誉、資産、学歴に関係なく闇は産出されています。

これは彼らだけの問題ではありません。
私の問題でもあります。

GLA入会40数年の私の日常では、かなり静まって来たとはいえ、内界には外界からの刺激によって絶えず快苦の騒音・波動が生起しています。
私が快苦にとらわれているとは、無自覚のうちに私が大小の闇を絶えず産出していることになります!

結果としてその闇は、
自らの心身に不調和をきたす。
家庭に不調和をきたす。
会社に不調和をきたす。
自分が関わっている所、GLAとか友人関係とかに不調和をきたす。

この不調和とは先生のおっしゃる、痛み、混乱、停滞、破壊です。
煩悩地図の12の回路全てがその原因になります。

快苦を超えて、中道、ニュートラル、善我、真我に入るとは、如何に困難なことかが判りますよね。
ただし、この中道、ニュートラル、善我、真我の世界は、広大な光と命あふれる神の世界に繋がっていて希望と奇跡の次元です。

皆さまの中には、これまでの求道の歩みの中で、この次元の断片に触れ、深い感動を体験された方々もおられるに違いありません。

これは私には決して諦めることの出来ぬ、永遠の課題です。

現象界でこの次元を生きることは、幾千年、幾万年、幾億年先であろうと成就したい願いです。
如来さまに出会い神理を学び、人生の意味を知った今世を起点とし、止観シート行を核心の行として、これからの永遠の転生を、真我へ向かう歩みを続けます。

前回、10月行報告で「新・祈りのみち」1ページに先生が、「自らを耕し、そして地上を耕そうとする魂に」と宣言されていると申しました。

これは、願いだ!具現だ!と不純なまま先走って行動する前に、しっかりと自らの心を純化し、神の心に向かいましょうとのお誘いであると確信しています。

不純なまま行為すれば、必ず何時かその闇のツケが暗転循環として帰ってきます。

この世のすべての組織も家庭も、まだ純化された光の思いで創られている訳ではありません。GLAの会員である私達もまだ発展途上にある現状です。
ですから、GLAも光への過程にあります。

ですから、絶えず問題が発生しています。外部からは確認出来なくても、内部に問題を抱えています。
大変な惨状です。

「自らを耕す」意味と手立てを知った私たちは、世界と世界史を、光輝く魂文明の夜明け!に導く重要なパイオニアであることは間違いありません。

皆さまは如何思われますか!

G.誌2018年12月号、時の羅針盤「祈る」では気高いお誘いがありますね。
9ページ最後のところにある以下のお言葉です。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

前略

どうか、世界に現れるべき現実が現れますように ― 。

どうか、往くべきところに往くことができますように ― 。

この祈りをいついかなるときも、秘めて歩むことができることを願わずにはいられません。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

私は、絶えず自らを善我へと止観シート行で変革しつつ、上記の2つの祈りを心に秘めて歩みます。

★ どうか、世界に現れるべき世界が現れますように ― 。 
  どうか、往くべきところに往くことができますように ― 。

  対応するお祈り。「新・祈りのみち」P642 

☆ 神の心が地上に自ずからのように行われるように
  すべての二義的なものへの執着と別れさせてください。

以上、私の私見です。

ありがとう ございました。

その 2  
11月の止観シート行の内訳は以下のとおりでした。

書かなかった日   9日
1枚書いた日   20日
2枚書いた日    1日
合計22枚

今年もつたない行報告を、お読みいただき、ありがとうございました。
新年のご多幸を、お祈り申しあげます。

2018年  師走 30日

GLA  一会員