皆さま
お元気でいらっしゃいますか!
3月行報告で善我のお言葉について、まだ腑に落ちないお言葉もある。
今も習得中ですと書きましたが、豊心セミナーではかなり時間をさいて先生が善我のお言葉についてご説明されたとか。
セミナーに参加中の善友からメールをいただき驚きました。
先生は、私たちの困惑やつまづきをすべてご存知なのですね!
感謝です!
以下、行報告です。
2019年 4月行報告 No. 105
★ 止観シート行 20枚
ウイズダム 0枚
★ 祈り「新・祈りのみち」より
・ 縁をもった魂への祈り 30日
・ 呼びかけを受け・・・ 30日
今月は1日抜けました。
・ 「4つの心得」の祈り
2018年豊心セミナーで先生が公開された4つのお祈りです。
1 機会に祈る P346
すべての出来事には意味がある、に対応しています。
2 呼びかけを受け・・ P576
試練は呼びかけ、に対応しています。
3 別れのとき P424
出会いは人にはつくれない、に対応しています。
4 解決に向かうため・ P388
必ず1本の白い道がある、に対応しています。
1ヶ月に4回お祈りをなし、刻印することに決めています。
今月は抜けていません。
★ 祈り黙想禅定 13日
合計時間 6時間50分
1日30分以上
今月は17日抜けました。
この時のお祈りは、以前から引き続き「神との絆を深める祈り」P642です。
朗唱と黙想で2度お祈りし、刻印したのち禅定しています。
★ 霊的読書
G.誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を、
すべて毎月1回、7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は7回霊的読書できました。
★ ご著書「真我を解放する行」の熟読と実践、2巡目です。
「卑下者」を超えるための行から、
・挑戦の行 2ヶ月目です。
・喚起の行 2ヶ月目です。
3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文及び挑戦1、2を7回熟読しています。
これらの実践は止観シート行でチェックするように努めています。
なほ、1巡目は2015年3月から2年と6ヶ月かけて2017年8月に終えています。
2巡目も2017年9月から、ご著書の目次の最初から順番に2つの行を並行して熟読と実践をしています。
☆ 自らの未熟、不足、歪には、あらゆるタイプの煩悩が関与しているのは明白です。
それに対応して真我を解放するには、20の「行」すべての実践が不可欠です。
書写行 0回
映像反芻 0回
以上です
アリス・紗良・オット 1988~
ドイツ語、日本語、英語が流暢
2008年、ドイツ・グラムホンと専属契約を結んでいる
お父さまはドイツ人、お母さまは日本人
コメント
コメント その 1
「4つの心得」の祈り反芻は、自己変革を加速させる超重要な実践ポイント!
★ 1,★ 2,★ 3,★ 4。
第26次 GGPでいただいた、
「4つの心得を生きるためのシート」にある「4つの心得」は上記にお示ししたお祈りに対応しています。
★1 「すべての出来事には意味がある」ーー機会に祈る
★2 「試練は呼びかけ」ーー呼びかけを受けとめるための祈り
★3 「出会いは人にはつくれない」ーー別れのとき
★4 「必ず1本の白い道がある」ーー解決に向かうための祈り
この対応しているお祈りでは、4つの心得を生きるための深いお導きに出会えます。
★ 1 では人生で出会う出来事は尊い「自業」であることを申されています。
「自業」の意味を深く理解し、納得し、生きていますか?
と先生にお尋ねされたら明確に答えられますか?
「自業」の理解は、神理で日々を生きる出発点となります。
最重要キーワードです!
この「機会に祈る」を何度も反芻され深く納得されれば、快でも苦でも、人生のすべての出来事には意味があることを、涙と共に切実にされるでしょう。
「自業」の重要な意味をまだ深く認識できていないと自覚されている方々には、この「機会に祈る」の記載は天からの賜物です!
私も更に反芻して、日々の出来事を自業として捉えるまなざしを深めてまいります。
高橋佳子先生のご著書、「人間の絆」に基盤編、自業編、響働編があるのは皆さまご存知のとうりです。
左程に「自業」は「魂の学」では重要なキーワードです。
深く納得することは、自己変革の歩み、求道の歩みを急速に一変させることにつながります。
深く納得することには終わりはありません、読む程に深くへと導かれます。
私は、昨年5月以来、1ヶ月に4回ずつとして、既に50回ほど反芻しています。
先生の本気の救世の願いが伝わってまいります。
「自業」とは天から私個人を目指して、どんなに苦しい出来事でも「呼びかけ」を伴って「必然」として降りてきています。
今の私を変革して成長させて、天上界にある私の魂の「青写真」に肉薄する行が「止観シート行」です。
解ったつもりで放置せず、何年も反芻することにより、いのちが宿ります!
そのためにも、止観シート行の日常化習慣化は欠かせません。
★ 2 では、「試練は呼びかけ」とあり「呼びかけを受けとめるための祈り」が対応しています。
皆さま、「試練」の事態を如何に感じられていますか!
試練とは苦悩をもたらす避けたい事態。
試練とは他者に起きても我が身には、決して起きて欲しくない事態。
そのように捉えておられる方々は、役割をになっている方々の中にも、残念ながらGLA内には多く存在します。
神理を受けとめるまなざしが、全く育っていない方々の現状です。
この「呼びかけを受けとめるための祈り」P576には、次の先生のお言葉があります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
前略
現実の中で生きてゆく以上、誰でも大小の「試練」を避けることはできません。
けれども、その「試練」は
あなたが
より深く生きるために
より強く生きるために
そして
より新しく生きるために
かけがえのない「呼びかけ」を運んできたのです。
後略
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
皆さま、この「呼びかけ」の意味を知るために如何されていますか!
実は、「この試練は呼びかけだ!」と気がついても、「試練は呼びかけだ!」と発言しても、放置している方々が圧倒的に多いのです。
その原因は、その意味を知る方法を知らないからです。
その方法とは、止観シートに、まず出来事として書くことです。
そして、手順に従って止観シート行を深め、「新・祈のみち」で自己変革することです。
先程の上記の先生のお言葉に納得できるなら、
放置することは、
より深く生きること
より強く生きること
より新しく生きること
を拒絶して、昨日のままの自分で良いと叫んでいることになります。
これでは、GLAに集う意味さえなくなります。
最悪の「試練」に対する「呼びかけ」を放置している場合とは、私にはどんな事があったのか!
★ ★ ★ ★ ★
私の人生の試練
私の場合は、8歳下の同居している精神病の妹の件です。
精神障害者手帳1級所持者です。
皆さま、試練には 理不尽さがつきものです。
家族でも友人でも、GLA の友でも、自分の意見(正論)が通じ無いとき理不尽と感じます。
その理不尽さが何重にも深く重なれば、やってられない気持ちとなり、もう私には無理だ! と放置してしまいたい気分になります。
私の場合は、この妹でした。
精神病者は重症になれば、猛烈に絶えず霊的世界から干渉を受け洗脳されます。
時には心まで支配され、人格が変わってしまいます。
これは世間で言う精神分裂状態です。
この件は私のホームページ、光輝く魂文明の夜明け! プロフィールで書く予定をしていますが、かなり良くなったとは言え妹はこの状態です。
私が最初に妹が精神病であることを知ったのは、1972年ブラジルにいたとき京都の母からの手紙で知りました。
妹は高校を卒業して就職後、24歳で発病しています。
その異常さに驚いて、母親はすぐに妹を精神病院に入院させましたが、薬害が強く体が硬直気味になったため6ヶ月程で退院させました。
その頃、私はサンパウロ市で生活していましたが、母からの悲痛な願いで1973年夏に帰国しました。
「自分の娘が精神病になったり、入院させるなど、これほど悲しいことは人生になかったと母は申していました。」
私が10年ぶりに帰国したりして、目先が変わり妹も随分良くなっていましたが、何と母が癌を発病し、丁度1年後1974年夏に他界しました。
父はある小さな電気部品会社の事務職で働いていましたので、それ以降は、私が妹を看護することになりました。
母を失ったショックもあり、妹の状態はドンドン悪化してゆき、自殺を何度も試み間一髪で助けることもできましたが、地獄の日々が続きました。
表情も暗く、話かけても無表情で呆然自失状態が続き、口もきかず笑顔はありません。
自殺を防ぎ、失踪を避けるため、夜となく昼となく一瞬も気が抜けません。
その頃、同じ大学の医学部出身者で精神科医になっている友人が京都の学会に来たとき、妹の件を聞いてみました。
彼の答えは、
精神医学は一番遅れている。
治療薬は存在しない。
医者もこのケースは治るとか治らないとか判断できない。その意味で癌のほうが判断できて簡単だ。
安定剤は副作用もある。
隔離(入院させること)することはできるが、判断は家族と患者の考え次第。
母は、妹を入院させずに看護してやってほしいと言い残して他界しましたから、私もいいよと応えていましたから現状維持しかありません。
そんな頃、不思議な夢を見ました。
道を歩いている妹がいて、こちらを振り返り、満面の笑顔で私を見てくれた夢です。その頃の状態からして想像もできない笑顔です。
しかし私は確信しました。妹は必ず良くなる!と。
嫁いでいる二人の姉に、夢の話をし、良くなると確信していると伝えると、「それは夢物語でしょう」と半信半疑でした。
ところが、天に導かれて6ヶ月後には私は高橋信次先生のご講演で感動しGLAに入会していました。
1975年夏の8月のことでした。
それから妹はどんどん良くなり、勝手にチワワを飼ったり、あちこちの工場や商店でバイトしたりして笑顔に満ち溢れた見違えるような状態になりました。
まさに、夢のような日々です。
ちょうど1年後の夏には、チワワを家に置いて、日帰りで日本海の由良川河口近くにある海水浴場に出かけました。
泳いだり、散策したり、焼きイカを食べたり、
妹もはしゃいでいました。
緑の山々、青い海・・・・・
あの地獄の日々は嘘のようです
しかし、私には心配ごとが一つありました。
女性特有の傾向ですが、月の半分は調子が良いのですが、後の半分は機嫌が悪くなり、少し良くなっても元の木阿弥に戻ってしまいます。
このサイクルを毎月、何十年も延々と続けることになったのです。
他の女性より極端です。
女性特有の事柄とは言え、理不尽極まりないことです。
結局、そのサイクルは加齢と共に消えていますが、精神病状態からは抜け出せず現在に至っています。
その上、今は他の病も発病して立って歩行ができずベッドで寝たきりになっています。
このため、妹は世をはかなみ、早く人生を終わりたいが口癖になっています。
これを知っている地獄の霊たちは、さまざまな虚言で洗脳しょうとしています。
私には、理不尽でどうしょうもない事柄に見えます。
私が正論を妹に何百回と言っても、妹の現実は変わりませんから、ある意味で放置し諦めていました。
妹の発病以来、
・首吊り自殺未遂を含め、何度かの未遂。
・3日も行方不明になったり、幾度かの失踪。
・他家に侵入したり、その他パトカー出動など警察との関わりは10回近くあり、その都度警察署に捜索願いを出したり、引き取りに行くことになったりしました。
現在は寝たきりですから、妹は単独では外出できません。
そのため、失踪したり、他人にご迷惑をお掛けすることはなくなり、看護しやすくなっています。
最初は要介護5でしたが、現在は要介護4です。
・ 精神科医すらこの病状を治療するのは不可能と言っている、妹に関するこの
試練は、私に対する「呼びかけ」であるのか?
・ 病の妹と長年過ごしたこと、この試練によって神理に導かれたこと、これは私の大きな自業ではないのか?
・ 友人の精神科医の話によって現状を知って病のことを諦めていましたが、それは天からの「呼びかけ」ではありませんよね。
★ 果たして、「呼びかけ」の無い試練などというものはあるのか? そんな神理は先生からお聞きしたことがありません!
そのようなことを考え、妹のことを放置し諦めている訳にはいかないと、覚悟して本気で妹の件で神理実践を始めたのは5年程前からです。
妹の現状が変らなくても、まず私が「呼びかけ」を聴き、より深く、より強く、より新しく生きる努力をすれば、妹の事態をとうして私が自己変革する神理実践に繋がります。
それ以降は格段に妹の件を、止観シートに取り上げることを多くしました。
この5年では、妹への理解が少し深まりましたが、それにつれ妹に対する受発色も変容し始めています。
これまでは想像もできなかった安らぎの境地に少しずつ導かれて行くのを感じています。
★ ★ ★ ★ ★
皆さま、重い理不尽な試練に出会えばやる気をなくします。
しかしそれも、かけがえのない天からの「呼びかけ」なのですね!
諦め放置すれば、トンデモナイ人生の損失です!
重い理不尽な試練も、天が必然として私に降ろしてくださった自業としての「呼びかけ」だったのです。
止観シート行でもって「呼びかけ」を辿れば、この試練に対する天にある私の光の青写真に近づけます!
試練を放置せず諦めず、止観シート行を深め継続する道を歩んでいきます!
毎朝、美しい太陽が昇り、四季折々には美しい自然の姿に心いやされます。
しかし、人の住む世界は、先生のお言葉をお借りすれば、唯物主義、刹那主義、利己主義、が渦巻く濁流の世界です。
第1の系譜である過去世からのカルマ、そして第2の系譜である私たちがもう十分に吸収してしまっている、この世の血塗られた3つの「ち」。
この中を生きる私達は、無自覚でも光の全く見えない水面下数千メートルの深海・暗黒の中を生きているのと同じです。
テレビで放映される日々の数々の悲惨を知れば、世の暗黒の深さを伺い知れます。
その暗黒は、生まれ、学歴、職歴、名声、資産、の良し悪しなど全く関係ないのは皆さまはご存知のとうりです。
暗黒の私が、神理を刻印し体得し、光の私へと変革するしか道はありません。
それしか、自らも世界も世界史も、この暗黒から光へと脱出する道はありません。
4つの心得、★3,★4は、次回2019年5月行報告に致します。
コメント その 2
4月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。
書かなかった日 11日
1枚書いた日 18日
2枚書いた日 1日
合計20枚
お読みいただき、ありがとうございました。
2019年 5月30日
GLA 一会員