皆様
お元気でいらっしゃいますか!
抜けるような青空!
「空の心」を体得するには良い季節ですね。
以下、行報告をいたします。
2015年
8月行報告、№ 61
★ 止観シート 40枚
ウイズダム 0枚
★ 祈り黙想禅定 28日
合計時間 14時間
一日30分以上
今月は3日抜けました。
★ 霊的読書
G誌の先生のご文章中心です。
7ヶ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。
他に、ご著書から2度、霊的読書をしました。
★ 真我を解放する行
「自信家」を超えるための行から
〇同伴の行、 (3ヶ月目です)
〇陰徳の行、 (3ヶ月目です)
書写行
観音の心 0回
映像反芻 0回
(映像反芻を補うために京都会館ビデオ会には毎回参加しています)
以上です。
コメント
コメント その 1
止観シート行の実感
先月、7月行報告で、この行報告も60ヶ月、5年が経過しましたと、お伝えしました。
そこで、5年間の自己変革の歩みの結果はどうだったのか?と尋ねられそうですね。
ここで断言できます!
今は、この「行」の道を歩めば良いと確信を持って言えます。
入会以来、40年、人生史の取り組みや、人生での大試練時代の反芻などにより、断片的に先生の導かれる行の凄さを実感していました。
しかし。本格的に自己の変革に向かう止観シート行では、その変革の実感のないまま15年が過ぎていました。
仕事の都合もあり、15年間で645枚ほどの止観シート行しか実践していませんでしたから、その努力だけで変革を望むのは無理な話だったのです。
5年前から、行を志す方々と共に、今度は本気で行を始めた訳です。
ところが、最初の3年で1000枚ほど書いていますが、変革の実感はありませんでした。
シートに対応するお祈りを「こころに祈る」から選んでお祈りしていましたが、深化の跡が感じられませんでした。
また、こだわりの強い人との出会い、苦の強い出来事は止観シートには書けても、不快感が強く浄化・転換する気力すらも無くし、浄化せずに3枚、5枚と横に撥ねておくこともありました。
その頃の私には、「この強い苦の出来事」に現れる煩悩を浄化・転換するなど、試しても出来なかったし、これからも無理だと思っていました。
この頃が一番すっきりしない、いやな日々でした、
他の軽い出来事で、止観シート行をしていても、「この一番強い苦の出来事」では浄化・転換は出来ず、自分の中で一番肝心な、一番どす黒い煩悩を残したまま放置しているのですから、変革などあり得ません。
その頃、2013年9月号に衝撃の巻頭言がでました!
ここには、先生の事態へのまなざしが記されていました。
先生はこのように、どんな事態をも受けとめておられるのだ、だからいつも安らいでおられるのだと納得しました。
前にもこの巻頭言を紹介しましたが、再度書きます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
一人ひとりが
無限の心を
抱いている。
光も闇も
罪も善意も
成功も失敗も
この世界に起こる
すべてのことを
受けとめて
そこから
新たな未来を
創ることができる。
その心の王国から
希望の時代は
生まれてくる。
高橋佳子
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私が衝撃を感じたのは、「無限の心を、抱いている。」の所です。
私が、「この出来事」は不快だから受けとめられない、悪いのは相手だから、自分を変える必要はないなどと放置しているのは、自分は小さい心のままで良い、と言っているに等しいと気が付きました。
「私は小さい心ののままで良い」と言ってしまえば、「私は修行しません」と宣言しているに等しいのです。
今は、まだ心が小さく、あらゆる出来事を受けとめる事はできませんが、これからは、一つ一つを糧として受け入れ、自分の心が大きくなるように育んでいこうと決心しました。
闇も罪も失敗も受けとめてと申されています。
例え相手の煩悩が深くとも、永遠の生命の進化の過程におられる訳ですから、十分受け入れられる。
自分も、煩悩を振り撒きながら、同じ過程を歩んでいるのですから、もし、今の自分の状態を受け入れられなければ、立つ瀬がありません。生きていけません。修行をするな、死ねと言われているに等しいです。
それでも、人様にご迷惑をおかけしつつも生かされているのは、この世は修行の場であるからなのでしょう。
まずは自分から心を浄化し、何事をも受けとめられるよう、一つ一つの出来事を心を大きく育んでいく糧として、受けとめていこうと決心しました。
そこからしか、自分の修行も、希望の時代も始まらないのですね!
この巻頭言のお言葉を、止観シートの浄化・転換の大前提に置いてから、止観シート行は大変スムーズになり、止観シート行が喜びになっています。
いきずまる時は、現状のままの小さい心のままで居たいと、ダダをこねている時です。(笑)
「愚かさの自覚を生きる」、「新・祈りのみち」598ページ最後の行に、
☆☆☆☆☆☆☆
背負うべきものを背負い
☆☆☆☆☆☆☆
とあります。
「この背負うべきもの」とは何なのか?
私には、自分の愚かさ(煩悩)、そして相手さまの愚かさ(煩悩)と想えますが、皆様いかが思われますか!
私たちの未熟はどこまで行っても尽きることはありません。
だから自他の未熟を背負うことは不可欠です。
この自他の未熟を背負う覚悟を決めただけでも、救われ心が安らぎます。
前述しました、巻頭言の受信の大前提と、この自他の未熟(煩悩)を意図的に背負って生きるあり方は、止観シート行を、喜びの行に導いてくれます。
それで、この5年の内、後半の2年間での止観シート行1000枚で、やっと自己変革はあり得る!そんな実感と確信を持てるようになりました。
コメント その 2
8月の止観シート行の内訳は、
書かなかった日 6日
一枚書いた日 17日
二枚書いた日 4日
三枚書いた日 1日
四枚書いた日 3日
合計40枚でした。
「GLA京都会館」で9月13日の「止観シート1日研修」を受講しました。
感想は次の機会にいたします。
**黙示録の時代その4**
前回、福島原発の件、などを申しました。
実際 google で検索された方々には、マスコミには出ていない現実があるのではないか?
そんな感想を持たれた方もおられるでしょう。
ここで一つ訂正いたします。
千葉県市原市の劣化ウラン爆発の個所で、劣化ウラン弾を使って米軍、自衛隊が演習していると書きましたが、自衛隊の演習の確認が取れませんでした。
「自衛隊が演習している」の個所は削除お願いいたします。申し訳ありません。
2013年、『先生講演会』大阪城ホールの休憩時間に、アリーナで皆さんと談笑されていたGLA関芳郎理事長に、次の質問をしてみました。
「私は1940年、戦前に生まれましたが、その当時、天上界ではこれから日米戦争が始まり、日本が第二次世界大戦に負けることになることは知っていたのでしょうか。」
と尋ねました。
関さんのお答は、
「天上界では知っていました。(生まれてしまうとそのことを忘れ、小学校時代の私は)、米英鬼畜と叫んでいました。」と申されていました。
皆様、これから起こる大艱難は全て天上界では知っていることなのですね!
しかし、先生は神戸淡路大震災のときも、東北大震災のときにも、一度も予言的な具体的なことは申されませんでした。
しかし、実際に遭遇された方々は、全財産を失う程の大試練であった訳です。
先生は、私たちが現実の大試練に右往左往するだけでなく、訪れるカオスの正体を見抜き神意の青写真を具現していくことを望んでおられると思っています。
それは、2015年9月号巻頭言、及び「時の羅針盤」のご説明にもありますね!
また、昨日終了した伝道者研鑽セミナーで、フローレンス・ナイチンゲールさんの「召し出し」のお話しがあったと参加者からお聞きしました。
これも、現実のクリミア半島での悲惨と混乱の中で青写真を求め、具現していかれた。
2015年9月号巻頭言では、
☆☆☆☆☆☆☆
出会ったことも
経験したこともない
カオスの現実を
恐れてはならない。
そこには必ず
発掘を待っている
チャンスがある。
実現を予定されている
青写真がある。
後略
☆☆☆☆☆☆☆
とあります。
これからの黙示録の時代、外だけを見て試練に振り回されるだけでなく、内を見つめる目をしっかり確かなものにする歩みを続けます。
お読みいただき、ありがとうございました。
2015年9月23日
GLA 一会員