皆さま
お元気でいらっしゃいますか!
「行」の歩みはいかがですか!
「行」の歩みは地味ですが、誰に評価されずとも、
世界の見え方が少しづつ変化してゆくのを感じておられるかも知れません。
以下、行報告です。
2017年
6月行報告、No. 83
★ 止観シート行 38枚
ウイズダム 0枚
★ 禅定 30日
合計時間 15時間
1日30分以上
今月は抜けた日はありません。
★ 霊的読書
G誌の先生のご文章すべて、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
各号を7ヶ月かけて7回熟読しています。
今月は、先月から先送りした1回を含め8回読めました。
★ 真我を解放する行の実践
「幸福者」を超えるための行から
刻印の行 (1ヶ月目です)
収斂の行 (1ヶ月目です)
3ヶ月・90日の間に、煩悩と行の説明文・挑戦1・2を7回熟読しています。
この行の実践は、止観シート行でチェックするように努めています。
書写行 0回
映像反芻 0回
以上です。
コメント
その 1 自己正当化
「自己正当化」と聞いていかなる感慨を持たれますか!
・自己正当化の傾向が強い方と日常的に出会うことが多く、へきへきしているとおしゃる方。
・自分が自己正当化の傾向が強く、他者からの「聞く」行が出来ていないと嘆いておられる方。
一般的に言って、自己正当化の傾向が強ければ、自分は既に正しいのですから、その正しい自分を変えるために、わざわざ「止観シート行」をして自己変革しょうとは考えません。
また他者の話も、自分は既に正しく聞いていると自己正当化判断しているのですから、それ以上に「聞く聴く訊く」をする必要をまったく感じません。
個人の中に、またはグループの中に、「でん」と自己正当化が居座っているとそのレベルで硬直化してしまい、深化はなく停滞し続けることは間違いありません。
間違いなく、自己正当化は煩悩のカタマリです。
皆さまはいかがな感想をお持ちですか!
先生が法を継承されて後、全国のターミナルの場に「ミーティング」が導入されてきました。
ただ、「連歌発想法」はまだ降ろされておらず、私は様々な問題点をミーティングの場に感じていました。
その頃のことです。
先生が、講演会などで、たびたび「自己正当化」について語られました。
最初は「うむうむ」と聞いていましたが、「自己正当化」に触れられる度に、次第に自分もどこかで自己正当化しているのではないかと、あたりを見回すことになりました。
そこで発見したのは「ミーティング」の場です。
自分はその場で自己正当化的発言をしている! と。
ところが、その場には同じ傾向を持った方々も居られる訳です。
そんな訳で、ミーティングの場は、お互いの自己正当化合戦・争いの様相になっていたのです。
なにしろ、ミーティングの場では皆さまが真剣に聞いてくださり、自分の自己正当化を披歴できる最高の舞台ですから!
、最高の大舞台の取り合いです。
そこで、その合戦の場から降り、聞く側にまわりました。
そうすると、相手様の自己正当化の傾向をますますまざまざとキャッチできてしまいます。
それと共に、自分は黙っていても、心の中には自己正当化したい気持ちが沸々と存在しているのも自覚できました。
そんな訳で、先生から頂いたキーワード「自己正当化」を実感的にミーティングの場で自他のなかで発見できたと、個人的には喜んでいました。
そんな日々に、不思議な夢を見ました。
外国のような街です。
大き目の石が敷き詰められた、広い石畳の街路、車は走っていません。
私はこちらの歩道から車道に降りて、向こうの歩道に渡ろうとしています。
歩を進めて、靴が車道の一個の石に触れると、何と車道のその石の上に漢字で「自己正当化」の文字が現れるのです。
あわてて、もう一方の靴で違う場所の石を踏もうとすると、また「自己正当化」の文字が現れるのです。
強引に2歩3歩進むと、踏んだすべての石に「自己正当化」の文字が現れるのです。
これでは、自分が「自己正当化」ばかりする変質人間ですと世間様に宣伝して歩いているようで、
恥ずかしくてむこうに渡ることができません。
まるで、モーゼの十戒の奇跡のようです。 比較になりませんが。(笑)
夢から覚めても、この夢の意味合いが判りません。
その頃に始まっていた「成長の記」にもこの夢のことを書き留めていましたが意味合いが判りません。
この夢は守護霊の示唆に違いありません。
やがて、20年、30年を経て判ってくることがありました。
+++++++
あなたが、「自己正当化」しているのは、ミーティングの場だけではありません。
人生のあらゆる場、日常のあらゆる場すべてが自己正当化の場になっていますよ!
さあ!どうしますか!
+++++++
そのような呼びかけであった。今はそのように捉えています。
私のすべての受発色に自己正当化が混入している!
入会前から始めている、妹の看護も、また7年近くになるこの行報告にも「自己正当化」の自我の匂いがあるに違いありません。
いや間違いなく濁りがあります!
これを透明に近づけてゆくためには、止観シート行の長い道のりが必要です。
どうか時間をください!
4月行報告、5月行報告でご紹介した、1万枚以上レベルで止観シート行を続けておられる方々の透明で美しい境地を実感すれば、それがいかに大切なことかが判ります。
そこには濁りの波動が消えています。
これはもう、口先だけでは真似ることは出来ません。
実質、透明で美しい人が現れています!
その 2
6月の止観シート行の内訳は以下のとうりです。
書かなかった日 0日
1枚書いた日 24日
2枚書いた日 4日
3枚書いた日 2日
合計38枚です。
お読みいただき、ありがとうございました。
2017年 7月28日
GlA 一会員