皆様
新年おめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
「新年の集い」も終わり、2016年のカオスの訪れも始まっています。 集いでは、「・・・ガンもカオスです!・・・」と、おっしゃっていましたね。
昨年12月30日には、ターミナルでお世話をされている皆様に対して、 東京から深い内容のご指導映像が放映されたと、お聞きしています。
また、1月6日のGGPでは、GLA関芳郎 理事長が12の菩提心に対して、一つ一つキーワードをお示しくださいました。 関さんが、どのような所を糸口として、実践されているのか、その考え方が判る超貴重で稀なお話しでした。 私の感想はコメントでお伝えします。
以下、行報告を致します。
2015年 12月行報告、№ 65
止観シート 31枚
ウイズダム 0枚
祈り黙想禅定 27日
合計時間 14時間10分
一日30分以上
今月は4日抜けました。
霊的読書 G誌の先生のご文章、巻頭言、時の羅針盤、「魂の学」序説を熟読しています。
7ヵ月かけて7回読んでいます。
今月は7回読めました。
その内訳は、 6月号 7回目です。
7月号 6回目です。
8月号 5回目です。
9月号 4回目です。
10月号 3回目です。
11月号 2回目です。
12月号 1回目です。
真我を解放する行
「被害者」を超えるための行から、
内省の行 (1ヶ月目です)
献身の行 (1ヶ月目です)
書写行 0枚
映像反芻 0回
(映像反芻を補うために京都会館ビデオ会には毎回出席しています)
以上です。
コメント
その 1
関芳郎 理事長が示された、12の菩提心に対する12のいのちのお言葉
関さんのお話は、これから頂く「神理カード」の説明としてされたのですが、大先輩として長年実践されてきた結果として一つの言葉を選んでおられます。
深く味わっています。
これは、『12の菩提心のいのちの言葉』です。
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1 月の心 ひそやかに
2 火の心 限りを尽くして
3 空の心 超え出る
4 山の心 重心、何を大切にするか何を守るか
5 稲穂の心 おのずからなる感謝
6 泉の心 道なき道を切り開く
7 川の心 あるがままに受けとめる
8 大地の心 親の心
9 観音の心 同苦同悲のまなざしを抱く
10 風の心 さっそうと、本心を求めて
11 海の心 全体は一つ、違いによって見えなくなっているつながり
12 太陽の心 与える喜び
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★ 月の心は、欲得回路、ギラギラ に対応する菩提心で、陰徳の心を育むことを想起しますが、関さんは先生のご文章の中から「ひそやかに」を選んでおられます。
私が何か人知れず、陰徳の行為をしたとします。そして心の中で「やったぞ」と何度も想ったとしたら、もうそれは陰徳ではなく見返りを求める欲得の行為になってしまいます。 本当の陰徳の行為は本人すらも気が付けない自然な行為なのかも知れません。 そんな歪曲してしまう自らを「ひそやかに」に見るまなざしを育みましょうとする、関さんの親心なのでしょう。
昨年、4月行報告コメントで申しましたが、「月の心」の「ひそやかに」で、自分の内界を観るまなざしを育んでいきたいです。
また、「ひそやかに」を深めていけば、これまで見えていなかった物事の推移さえも見えるようになるのかも知れません。
★ 稲穂の心では、「おのずから」と申され、「おのずからなる感謝」と補足されました。 稲穂がおのずから頭を垂れる如く、私たちをおのずからなる感謝に導いてくださいました。 私たちは、人さまより抜きんでていることができれば、注目され感謝できますが、平凡であればその他大勢に扱われ逆差別を受けそうで感謝の気持ちなど湧いてきません。
収穫の季節、田んぼに出てじっくり観察すると、無数の黄金色の稲穂が頭を下げているのが判ります。 この無数は・・・何万、何億、何十憶・・・・です。 その小さい一本一本の稲穂が、「抜きんでいなくても」育まれ今日あること感謝して頭を下げています。
何と、私たち人間は愚かであることか! と思い知らされます。
★ 川の心は、不満、荒れ、破壊回路 に対応する菩提心であることは皆様ご存知のとうりです。
2015年11月行報告、コメントの先智慧その1、「相手さまの未熟、煩悩を問わず」で申しましたとうり、ここで正論を振りかざせば、自分の心も家庭もターミナルもたちまち修羅場、戦場になってしまいます。
そこで関さんは「あるがままに」受けとめましょうと申されています。 この出来事、この出会いに「苦」を感じてしまうと、すぐ自らの心に苦の振動が起き、拒絶、批判、不満の3つの回路が発動してしまいます。 これでは自己変革などできません!
まず、私がなすべきことは、その苦の振動を元に戻すこと。 心の状態を快でもなく苦でもない、ニュウトラルに戻すこと。
それには、川がすべてを受けとめて流れていき、清浄であり続けている姿に共感するのが一番です。 しかしもう、恨みにまで成長してしまった怒りを水に流すなど、決してできませんとおっしゃる方もおられるでしょう。
自己変革とは、自らの次元が変わることです。次元を超えることです! これは日常では決して試みない大変な挑戦です!
私も、自らの頑固な煩悩を溶かしていくために、苦暴流の止観シートを何百枚、何千枚と書いています。
やがて、こだわりも去って、自由な安らぎの世界が、少しづつ現れ始めます。 「川の心、あるがままに受けとめる」によって深く救われています。
なほ、私は「川の心」の川として、岡山県下を流れる「吉井川」を特定しています。
岡山県 和気町矢田付近を流れる吉井川 私の「川の心」です
岡山の山奥、鳥取県との県境にある人形峠に源流を持つ小川が、津山市をとうり和気町を抜け、やがて大河となって瀬戸内海に注いでいます。
川の心・吉井川を想い出すたびに、清浄であり続けたいと心が安らいできます!
そのあと、私たちが向かう場所はG誌10月号実践論Ⅳにあります。
〇 自分を原因とする世界観の確立。
〇 真実の人生の主導権の確立です。
★ 観音の心では、「同苦同悲」の言葉にまとめて下さいました。納得でき共感できるお言葉です。
★ 風の心では、「さっそうと」と、申されましたが、「本心を求めて」と補足を入れられました。 ここは大変に重要だと想いました。 私が早合点して、はい!判りましたとばかり、恰好よく「さっそうと」生きたとしても、それは快暴流のイケイケドンドンでしかありません。意味がありません。 本心を求めて模索しつつ歩まねば菩提心の目的地に近ずくことはないです。
関さんは殆ど全てのキーワードに補足を入れておられます。 懇切丁寧なご指導をいただきました。 これは神理カードのご説明だけでなく、これからの菩提心発掘への歩みに大切な示唆を頂きました。 本当に有り難うございました。
その 2 止観シート転換への私の工夫、
「5つのチェックポイント」
私は止観シートで受発色を浄化・転換する時に生じる困難さを深く経験してきました。 それを克服するための工夫として、止観シートを書いたのちに、朱色で五つのチェックポイントを余白に書き入れ、一つ一つ確認した後、4つの煩悩に対する呼びかけ、煩悩回路・その波動、善我回路も書き入れ、「祈りのみち」に向かっていると以前に書きました。
2016年1月現在では、以前とは少し変更して以下のように工夫しています。
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5つのチェックポイント・・・
私個人の工夫です。
この5つのチェックポイントは、2020年7月の現代も更に工夫して、止観シート行で転換する前に、毎回必ず止観シートに赤ボールペンで書き入れています。
そして、朗唱します。
次に煩悩タイプを決定し、煩悩回路を決定し、対応する善我を記入し、転換への心の準備をなして後、「新・祈りのみち」に向かっています。
1 神様からのお手紙、仏の慈しみのしるしをお受けします。出来事、呼びかけ、促しを受け入れます。
2 ・私の想い。−−−
・相手さまの想い。−−−
・神・先生のまなざしを生きます。
その内訳とは、 ・光の内外エネルギー交流、・カオス、・どうあらんとするか、・光の原因ストリュームを発動します、・条件、・必然、・原因は私、・主導権は私、・魂の因果律(魂、心、現実)・・・・など。
3 永遠のまなざしで、この自他の未熟を背負います。
4 この世界に自らを委ねる信をお与えください。 やるだけやって、あとは托身。
5 畏敬、絆、永遠、感謝の想いが心に溢れますように!
++++++++++++++++ 以下は、その説明です。
1、止観シートの浄化・転換に向かう私の宣言であり祈りです。 G誌2013年9月号巻頭言を「受信」の大前提にしています。 感動の巻頭言です!
2、出来事には3つの想いが存在すると考えます。 私と相手さまの想いは、シートの中から一つ二つ書き入れます。 相手さまの思いが不明のときは空欄にします。
神・先生のまなざし(想い)は、学んできた神理の言葉を書き入れています。 現在は九つです。毎回刻印しています。
3、「愚かさの自覚を生きる」p593、の祈りをお受けして、この言葉を指針としました。
4、「動転しているとき」の祈りから、このお言葉を頂きました。 そして、先生のお言葉、「やるだけやって、あとは托身」を加えました。
5、この想いが、心に少しでも芽生えて来れば、次に向かう「祈りのみち」のお言葉が、共感と共に心に沁みこんできます。
日常生活では出会いによって、心が混乱したり、荒れたりしています。 その自分の心を浄化・転換に向けて整えるためにも、5つのチェックポイントはこの2年間大切なものになってきました。 これからも続けます。
その 3 11月、12月の止観シート行の内訳は、
書かなかった日 9日
一枚書いた日 14日
二枚書いた日 2日
三枚書いた日 2日
四枚書いた日 3日
合計36枚でした。
12月の止観シート行は、
書かなかった日 13日
一枚書いた日 11日
二枚書いた日 3日
三枚書いた日 2日
四枚書いた日 2日
合計31枚でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
2016年 正月 20日
GLA 一会員